患者さん向け 膵神経内分泌腫瘍(膵島細胞腫瘍)の治療(PDQ®)

ご利用について

このPDQがん情報要約では、膵神経内分泌腫瘍(膵島細胞腫瘍)の治療に関する最新の情報を記載しています。患者さんとそのご家族および介護者に情報を提供し、支援することを目的としています。医療に関する決定を行うための正式なガイドラインや推奨を示すものではありません。

PDQがん情報要約は、編集委員会が作成し、最新の情報に基づいて更新しています。編集委員会はがんの治療やがんに関する他の専門知識を有する専門家によって構成されています。要約は定期的に見直され、新しい情報があれば更新されます。各要約の日付("原文更新日")は、直近の更新日を表しています。患者さん向けの本要約に記載された情報は、専門家向けバージョンより抜粋したものです。専門家向けバージョンは、PDQ Adult Treatment Editorial Boardが定期的に見直しを行い、必要に応じて更新しています。

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膵神経内分泌腫瘍(膵島細胞腫瘍)の一般情報

膵神経内分泌腫瘍は、膵臓のホルモンを生産する細胞(膵島細胞)に発生します。

膵臓は全長約15cm(約6インチ)ので、細長い洋ナシを横にしたような形をしています。幅の広い方の端は膵頭部、中央部は膵体部、幅の狭い方の端は膵尾部と呼ばれます。膵臓はの後方、脊椎の前方に位置しています。

膵臓の解剖図:図は、膵臓、胃、脾臓、肝臓、胆嚢、胆管、結腸、小腸を示す。小さな図は膵臓の頭部、体部、尾部を示している。胆管と膵管も示されている。

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膵臓の解剖図。膵臓は頭部、体部、尾部の3つの部分からなります。腹部の胃、小腸、その他の臓器の近くに位置します。

膵臓には次の2種類の細胞があります:

本要約では、膵臓内分泌部にできる膵島細胞腫瘍に関する情報を取り上げます。膵臓外分泌系がんに関する情報については、PDQ膵がんの治療に関する要約をご覧ください。

膵神経内分泌腫瘍(NET)は良性がんではありません)の場合も、悪性(がん)の場合もあります。悪性の膵NETは、膵内分泌がんまたは膵島細胞がんと呼ばれます。

膵NETは、膵外分泌腫瘍に比べるとはるかに発生数が少なく、予後は良好です。

膵NETには、徴候や症状を引き起こすものとそうでないものがあります。

膵NETには、機能性のものと非機能性のものがあります:

ほとんどの膵NETは機能性腫瘍です。

機能性膵NETには様々な種類があります。

膵NETは、ガストリン、インスリン、グルカゴンなど、様々な種類のホルモンを生産します。機能性の膵NETには以下のものがあります:

特定の症候群を患うと、膵NETの発生リスクが増大します。

疾患が発生する危険性を増大させるものは全てリスク因子と呼ばれます。リスク因子を持っていれば必ずがんになるというわけではありませんし、リスク因子を持っていなければがんにならないというわけでもありません。リスクについて不安がある場合は、担当の医師にご相談ください。

多発性内分泌腫瘍1型(MEN1)症候群は膵NETのリスク因子です。

膵NETの種類によって、様々な徴候や症状が見られます。

徴候や症状は、腫瘍の増殖によって発生することや、腫瘍または他の病態によって分泌されるホルモンが原因で生じることがあります。腫瘍の中には、徴候や症状を引き起こさないものもあります。これらの問題が1つでも認められた場合は、医師の診察を受けてください。

非機能性膵NETの徴候と症状

非機能性膵NETは、徴候や症状を引き起こさずに長期間にわたって増殖する場合があります。大きく増殖したり、体内の他の部位に転移した後で、以下のような徴候や症状が現れることもあります:

機能性膵NETの徴候と症状

機能性膵NETの徴候や症状は、生産されるホルモンの種類によって異なります。

ガストリンの過剰により生じる症状:

インスリンの過剰により生じる症状:

グルカゴンの過剰により生じる症状:

血管作動性腸管ペプチド(VIP)の過剰により生じる症状:

ソマトスタチンの過剰により生じる症状:

膵NETは過剰な副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を分泌し、クッシング症候群を引き起こすこともあります。クッシング症候群の徴候と症状には以下のものがあります:

ACTHを過剰分泌する膵NETとクッシング症候群の治療法については、本要約では扱われていません。

膵NETの診断には、臨床検査と画像検査が用いられます。

以下のような検査法や手技が用いられます:

特定の種類の膵NETについて調べるために、その他の臨床検査も実施されます。

以下のような検査法や手技が用いられます:

ガストリノーマ

インスリノーマ

グルカゴノーマ

その他の種類の腫瘍

特定の要因が予後(回復の見込み)や治療法の選択肢に影響を及ぼします。

膵NETは多くの場合、治癒が望めます。予後と治療選択肢は以下の因子に左右されます:

膵神経内分泌腫瘍の病期

がんの治療計画は、膵臓内でNETが見つかった位置やその腫瘍が拡がっているかどうかに基づいて決定されます。

がん膵臓内での拡がりや他の部位への転移の有無を調べる過程は、病期分類と呼ばれます。膵神経内分泌腫瘍(NET)の診断に用いられる検査や手技の結果は、がんが拡がっているかどうかを調べるためにも利用されます。検査とその方法については、一般的な情報のセクションを参照してください。

膵NETには標準的な病期分類システムが存在せず、治療計画には利用されません。膵NETの治療法は以下の点に基づいて決定されます:

体内でのがんの拡がり方は3種類に分けられます。

がんは組織リンパ系血液を介して拡がります:

がんは発生した場所から体内の他の部位に拡がることがあります。

がんが体内の他の部位に拡がることを転移と呼びます。がん細胞は発生した場所(原発腫瘍)から分離し、リンパ系や血液を介して移動します。

転移性腫瘍は、原発腫瘍と同じ種類の腫瘍です。例えば、膵神経内分泌腫瘍が肝臓に転移した場合、その肝臓のがん細胞は、実際は膵神経内分泌腫瘍の細胞です。この疾患は転移性膵神経内分泌腫瘍であり、肝がんではありません。

膵NETは治療後に再発(再び現れる)ことがあります。

腫瘍の再発は、膵臓に起こることもあれば、体の他の部位に起こることもあります。

治療選択肢の概要

膵NETの患者さんには様々な治療法が存在します。

膵神経内分泌腫瘍(NET)の患者さんは、様々な治療を受けることができます。そのなかには標準治療(現在使用されている治療法)もあれば、臨床試験において検証中のものもあります。治療法の臨床試験とは、既存の治療法を改良したり、がん患者さんの新しい治療法に関する情報を集めたりするための調査研究です。複数の臨床試験で現在の標準治療より新しい治療法のほうが良好であることが明らかになった場合は、その新しい治療法が標準治療となります。患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。臨床試験の中にはまだ治療を始めていない患者さんのみを対象としているものもあります。

以下のような治療法が用いられます:

手術

腫瘍の摘出手術が行われる場合があります。以下の手術法のいずれかが用いられます:

化学療法

化学療法は、を用いてがん細胞を殺傷したりその細胞分裂を妨害したりすることによって、がんの増殖を阻止する治療法です。化学療法が経口投与や静脈内または筋肉内への注射によって行われる場合、投与された薬物は血流に入って全身のがん細胞に到達します(全身化学療法)。脳脊髄液内や臓器内、もしくは腹腔などの体内に薬剤を直接注入する化学療法では、薬はその領域にあるがん細胞に集中的に作用します(局所化学療法)。併用化学療法は、複数の抗がん剤を使用する治療法です。化学療法の実施方法は、治療対象となるがんの種類に応じて異なります。

ホルモン療法

ホルモン療法は、ホルモンを体内から除去したりその働きを阻害したりすることによって、がん細胞の増殖を阻止する治療法です。ホルモンとは、体内の内分泌で作られて血流内を循環する物質のことです。ホルモンのなかには一部のがんを増殖させるものがあります。がん細胞内にホルモンが結合する分子(受容体)が存在するということが検査によって判明した場合は、薬物投与や手術、放射線療法などの手段を用いて、そのホルモンの分泌を抑制したり作用を阻害したりする治療を行います。

肝動脈塞栓術または化学塞栓

肝動脈塞栓術は、薬物や微小粒子などの物質を使用して、肝動脈(肝臓に血液を運ぶ主要な血管)から肝臓への流を遮断したり減少させたりします。この手技は、肝臓内で増殖しているがん細胞を死滅させるために実施します。腫瘍には、その増殖に必要となる酸素栄養分が供給されなくなります。一方で肝臓への血液供給は、胃やから血液を運んでくる肝門脈によって維持されます。

肝動脈塞栓術の実施中に行われる化学療法は、化学塞栓と呼ばれます。この方法では、カテーテル(細い管)を介して抗がん剤を肝動脈の中に注入します。その薬剤には動脈を詰まらせる物質が混ぜられていて、これによって腫瘍への血液の供給が遮断されます。その結果、抗がん剤の大半が腫瘍の近くにとどまり、体内の他の部位に送られる抗がん剤の量が少なくなります。

動脈を遮断するのに使用する物質の種類に応じて、動脈の閉塞は一時的なものにも永久的なものにもできます。

標的療法

標的療法とは、特定のがん細胞を認識し攻撃する性質をもった薬物や物質を用いる治療法です。標的療法では一般に、化学療法や放射線療法に比べて、正常な細胞に及ぼす害が少なくなります。膵NETの治療法として、数種類の標的療法が研究されています:

支持療法

支持療法とは、疾患や治療が原因で生じた問題を軽減するために行われる治療です。膵NETに対する支持療法には、以下の症状の治療が含まれます:

この他にも新しい治療法が臨床試験で検証されています。

臨床試験に関する情報は、NCIのウェブサイトから入手することができます。

膵神経内分泌腫瘍の治療は副作用を引き起こすことがあります。

がんの治療によって引き起こされる副作用に関する詳しい情報については、副作用(英語)のページをご覧ください。

患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。

患者さんによっては、臨床試験に参加することが治療に関する最良の選択肢となる場合もあります。臨床試験はがんの研究プロセスの一部を構成するものです。臨床試験は、新しいがんの治療法が安全かつ有効であるかどうか、あるいは標準治療よりも優れているかどうかを確かめることを目的に実施されます。

今日のがんの標準治療の多くは以前に行われた臨床試験に基づくものです。臨床試験に参加する患者さんは、標準治療を受けることになる場合もあれば、新しい治療法を初めて受けることになる場合もあります。

患者さんが臨床試験に参加することは、将来のがんの治療法を改善することにもつながります。たとえ臨床試験が効果的な新しい治療法の発見につながらなくても、重要な問題に対する解答が得られる場合も多く、研究を前進させることにつながるのです。

患者さんはがん治療の開始前や開始後にでも臨床試験に参加することができます。

ただし一部には、まだ治療を受けたことのない患者さんだけを対象とする臨床試験もあります。一方、別の治療では状態が改善されなかった患者さんに向けた治療法を検証する試験もあります。がんの再発を阻止したり、がん治療の副作用を軽減したりするための新しい方法を検証する臨床試験もあります。

臨床試験は米国各地で行われています。NCIが支援する臨床試験に関する情報は、NCIの臨床試験検索ウェブページで探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。)。他の組織によって支援されている臨床試験は、ClinicalTrials.govウェブサイトで探すことができます。

フォローアップ検査が必要となることもあります。

がんの診断病期判定のために実施される検査のなかには、繰り返し行われるものがあります。治療の奏効の程度を確かめるために繰り返し行われる検査もあります。治療の継続、変更、中止などの決定はこうした検査の結果に基づいて判断されます。

治療が終わってからも度々受けることになる検査もあります。こうした検査の結果から、患者さんの状態の変化やがんの再発(再び現れること)の有無を知ることができます。こうした検査はフォローアップ検査または定期検査と呼ばれることがあります。

ガストリノーマの治療

以下の治療法に関する情報については、治療選択肢の概要のセクションをご覧ください。

ガストリノーマの治療法には支持療法と以下のものがあります:

NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

インスリノーマの治療

以下の治療法に関する情報については、治療選択肢の概要のセクションをご覧ください。

インスリノーマの治療法には以下のようなものがあります:

NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

グルカゴノーマの治療

以下の治療法に関する情報については、治療選択肢の概要のセクションをご覧ください。

治療法には以下のようなものがあります:

NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

その他の膵神経内分泌腫瘍(膵島細胞腫瘍)の治療

以下の治療法に関する情報については、治療選択肢の概要のセクションをご覧ください。

VIP産生腫瘍の治療法には以下のようなものがあります:

ソマトスタチノーマの治療法には以下のようなものがあります:

その他の膵神経内分泌腫瘍(NET)の治療法には以下のようなものがあります:

NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

再発または進行性膵神経内分泌腫瘍(膵島細胞腫瘍)の治療

以下の治療法に関する情報については、治療選択肢の概要のセクションをご覧ください。

治療中に増殖を続けている、または再発した(再び現れた)膵神経内分泌腫瘍(NET)の治療法には以下のようなものがあります:

膵神経内分泌腫瘍(膵島細胞腫瘍)についてさらに学ぶために

米国国立がん研究所が提供している膵神経内分泌腫瘍(NET)に関する詳しい情報については、以下をご覧ください:

米国国立がん研究所が提供している一般的ながん情報とその他の資源については、以下をご覧ください:

NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

本PDQ要約について

PDQについて

PDQ(Physician Data Query:医師データ照会)は、米国国立がん研究所が提供する総括的ながん情報データベースです。PDQデータベースには、がんの予防や発見、遺伝学的情報、治療、支持療法、補完代替医療に関する最新かつ公表済みの情報を要約して収載しています。ほとんどの要約について、2つのバージョンが利用可能です。専門家向けの要約には、詳細な情報が専門用語で記載されています。患者さん向けの要約は、理解しやすい平易な表現を用いて書かれています。いずれの場合も、がんに関する正確かつ最新の情報を提供しています。また、ほとんどの要約はスペイン語版も利用可能です。

PDQはNCIが提供する1つのサービスです。NCIは、米国国立衛生研究所(National Institutes of Health:NIH)の一部であり、NIHは連邦政府における生物医学研究の中心機関です。PDQ要約は独立した医学文献のレビューに基づいて作成されたものであり、NCIまたはNIHの方針声明ではありません。

本要約の目的

このPDQがん情報要約では、膵神経内分泌腫瘍(膵島細胞腫瘍)の治療に関する最新の情報を記載しています。患者さんとそのご家族および介護者に情報を提供し、支援することを目的としています。医療に関する決定を行うための正式なガイドラインや推奨を示すものではありません。

査読者および更新情報

PDQがん情報要約は、編集委員会が作成し、最新の情報に基づいて更新しています。編集委員会はがんの治療やがんに関する他の専門知識を有する専門家によって構成されています。要約は定期的に見直され、新しい情報があれば更新されます。各要約の日付("原文更新日")は、直近の更新日を表しています。

患者さん向けの本要約に記載された情報は、専門家向けバージョンより抜粋したものです。専門家向けバージョンは、PDQ Adult Treatment Editorial Boardが定期的に見直しを行い、必要に応じて更新しています。

臨床試験に関する情報

臨床試験とは、例えば、ある治療法が他の治療法より優れているかどうかなど、科学的疑問への答えを得るために実施される研究のことです。臨床試験は、過去の研究結果やこれまでに実験室で得られた情報に基づき実施されます。各試験では、がんの患者さんを助けるための新しくかつより良い方法を見つけ出すために、具体的な科学的疑問に答えを出していきます。治療臨床試験では、新しい治療法の影響やその効き目に関する情報を収集します。新しい治療法がすでに使用されている治療法よりも優れていることが臨床試験で示された場合、その新しい治療法が「標準」となる可能性があります。患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。臨床試験の中にはまだ治療を始めていない患者さんのみを対象としているものもあります。

NCIのウェブサイトで臨床試験を検索することができます。より詳細な情報については、NCIのコンタクトセンターであるCancer Information Service(CIS)(+1-800-4-CANCER [+1-800-422-6237])にお問い合わせください。

本要約の使用許可について

PDQは登録商標です。PDQ文書の内容は本文として自由に使用することができますが、要約全体を示し、かつ定期的に更新を行わなければ、NCIのPDQがん情報要約としては認められません。しかしながら、“NCI's PDQ cancer information summary about breast cancer prevention states the risks in the following way:【ここに本要約からの抜粋を記載する】.”のような一文を書くことは許可されます。

本PDQ要約を引用する最善の方法は以下の通りです:

PDQ® Adult Treatment Editorial Board.PDQ Pancreatic Neuroendocrine Tumors (Islet Cell Tumors) Treatment.Bethesda, MD: National Cancer Institute. Updated <MM/DD/YYYY>. Available at: https://www.cancer.gov/types/pancreatic/patient/pnet-treatment-pdq. Accessed <MM/DD/YYYY>.[PMID: 26389340]

本要約内の画像は、著者やイラストレーター、出版社より、PDQ要約内での使用に限定して、使用許可を得ています。PDQ要約から、その要約全体を使用せず画像のみを使用したい場合には、画像の所有者から許可を得なければなりません。その許可はNCIより与えることはできません。本要約内の画像の使用に関する情報は、多くの他のがん関連画像とともに、Visuals Onlineで入手可能です。Visuals Onlineには、3,000以上の科学関連の画像が収載されています。

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