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タバコ製品を入手できる最低法定年齢(MLA)の引き上げは、タバコ制御のために勢いを得つつある政策選択肢である。現在、連邦政府により定められているMLAは18歳であるが、州および地方自治体はMLAをより高い年齢に引き上げることが可能である。2015年には、ハワイ州がMLAを21歳に引き上げた最初の州となり、ボストン市やニューヨーク市など、多くの地方自治体がMLAを21歳とする法案を成立させた。Institute of Medicineの報告では、MLA引き上げが公衆衛生に及ぼす影響が徹底的に評価された。[
25
]この話題に関する直接の証拠は得られていないため、この報告は、MLA引き上げが喫煙の減少と喫煙開始の遅延に及ぼす影響について一連の想定に基づいていた。これらの想定は、MLA引き上げが21世紀中に喫煙率および喫煙を原因とする早期死亡に及ぼす影響を予測する統計モデルに組み込まれた。比較的控えめなCancer Intervention and Surveillance Modeling Networkの結果でさえ、2015年にMLAを21歳に引き上げることで、2100年までに米国で仮定される出生コホートにおいて喫煙を原因とする早期死亡249,000例が回避されると推定した。
Institute of Medicineの報告で示された便益は仮説に基づいた強い証拠であるにもかかわらず、MLAの引き上げに関する直接的な証拠が欠乏しているため、現実の世界の状況でMLA引き上げの実際の影響を識別することは困難である。マサチューセッツ州ニーダムは2005年4月にMLAを21歳に引き上げた米国で最初の地方自治体となった。MLA引き上げの影響を評価するため、研究者らは介入後の時系列データのみを扱うアプローチを用いてニーダムの高校生における地域レベルの喫煙率とMLAが18歳のままである周辺の16の地方自治体の喫煙率とを比較した。[
26
]喫煙率データの情報源は第9学年から第12学年の生徒に実施された隔年の調査であった;2006年、2008年、2010年、および2012年からのデータが発表された。この6年間のニーダムにおける現在喫煙率の低下(7.4%)は、周辺の16の地方自治体(6.3%)よりもほんのわずかに大きかった。この研究で提供された証拠は、MLAを21歳に引き上げる法案が制定されてからわずか1年以降の証拠を評価していることなど、多くの制限によって弱められている;これはニーダムの例では特に重要であるが、それはMLAが2003年に19歳に、2004年に20歳にと徐々に引き上げられており、こうした以前のMLAの引き上げを無視することが知見を意味のないものに偏らせてしまうためである。MLA引き上げの公衆衛生への影響を評価した高品質で直接的な証拠が不足していることは、この話題に関するより強い直接的な証拠が将来必要であることを強調している。
Community Intervention Trial for Smoking Cessation(COMMIT)
Community Intervention Trial for Smoking Cessation (COMMIT)は、喫煙者がタバコの使用をやめるのを支援するようにデザインされた地域ベースの一連の介入を評価するため、米国国立がん研究所の資金提供により実施された大規模研究である。COMMITでは、北米の地区をマッチドペア法で11のペアにし、積極的に地域全体で介入を行う群と対照群(積極的な介入なし)とにランダムに割り付けた。[
27
]4年間の介入では、大集団の喫煙行動に影響力をもつ、既存のメディア、主要な自治体団体、社会団体を通してメッセージを流した。介入は、COMMITの活動を監視および管理する地域コミュニティ・ボードを通じて、各地区で実行された。
喫煙による健康への有害な影響は短期的にも長期的にも予後に影響を与えることから、がん生存者に禁煙を奨励することは不可欠である。小児がん生存者へのピアカウンセリング形式の禁煙介入に関するランダム化比較試験では、介入群において有意に高い12ヵ月間の禁煙率が観察された(15% vs 9%;P < 0.01)。[
34
]
禁煙ガイドライン
1996年、Agency for Health Care Policy and Research (AHCPR)、現在のAgency for Healthcare Research and Qualityは、ニコチン依存症患者および医療提供者を支援するため、画期的な一連の臨床禁煙ガイドラインを発表した。現在では米国公衆衛生局(U.S. Public Health Service)によって後援されており、更新された2008年のガイドライン、「Treating Tobacco Use and Dependence(タバコ使用と依存の治療)」は、ウェブ上で入手可能である。[
35
]ガイドラインの主旨は次の通りである:
ニュージーランドのランダム化試験では、シチシン(n = 655)とNRT(n = 655)が比較された。[
56
]NRTを受けた群と比較して、シチシン群は1ヵ月経過時(40% vs 31%;リスク差9%;95%CI、4-15%)、2ヵ月経過時(31% vs 22%;リスク差9%;95%CI、4-14%)、および6ヵ月経過時(22% vs 15%;リスク差7%;95%CI、2-11%)の禁煙継続率が高かった。[
56
]有害事象に関して、重篤な有害事象については両群間で差は認められなかったが、シチシン群とNRT群を比較すると、吐き気と嘔吐(28イベント vs 2イベント)および睡眠障害(28イベント vs 2イベント)はシチシン群でより一般的に認められた。[
56
]この試験は、以下の結果のために注目に値する:
禁煙に関心があるが、すぐにやめる試みをする準備はできていない喫煙者において、1日当たりの喫煙本数を徐々に減らして禁煙していくことは実用的な介入戦略であると証明される可能性がある。この「禁煙のために減らす」アプローチがランダム化比較試験で検証された。この研究では、介入群と対照群の両群が、1日当たりの喫煙本数を8週目までに75%以上減らし、12週目までに完全に禁煙することを目標にカウンセリングを受けた。[
59
]介入群(n = 760)はまた、禁煙のための薬物療法(維持量1mgのバレニクリンを1日2回、24週間)も受けたが、対照群(n = 750)はプラセボの錠剤を受けた。15週目から24週目の自己報告による禁煙を主要エンドポイントとして、25.2%の統計的に有意なリスク差(バレニクリン群32.1% vs プラセボ群6.9%;95%CI、21.4-29.0%)が観察された。この所見の臨床的意義は、禁煙に関心はあるがやめる準備ができていない喫煙者に後の禁煙の試みの導入として1日当たりの喫煙本数を減らすことから始める動機付けを狙った介入(薬物療法で強化した)の有益性の証拠が提供されていることである。
禁煙を希望する喫煙者にとって重要な実際問題は、喫煙をきっぱりやめる場合か、または1日の喫煙本数を徐々に減らし、禁煙に導く場合のいずれの禁煙の試みが禁煙を成功させる可能性が高いかということである。米国の証拠に基づくガイドラインでは、好ましいアプローチとしてきっぱりやめる禁煙を推奨しているが、[
60
]他の国のガイドラインはこの問題については異なっている。この話題の系統的レビューにより、結果は国によってかなり不均一であることが明らかにされたが、結果から徐々にやめる禁煙はきっぱりやめる禁煙よりも禁煙の可能性が6%低かった(これは統計的に有意ではなかった)(RR、0.94;95%CI、0.79-1.13)。[
61
]この問題を直接検証するために、禁煙を希望する喫煙者697人がイングランドの31箇所のプライマリケアクリニックから募集され、徐々にやめる禁煙介入か、きっぱりやめる禁煙介入のいずれかにランダムに割り付けられた。[
62
]この非劣性試験では、両介入群が予定の禁煙日前の2週間中にニコチン置換療法を受けることができた。徐々にやめる禁煙群では、予定の禁煙日までに1日の喫煙本数を75%減らすように計画された;一方、きっぱりやめる禁煙群は予定の禁煙日に完全に喫煙をやめるまでは通常の喫煙習慣を続けるように助言された。どちらの介入群も、禁煙日以降および試験の全期間にわたってニコチン置換療法を提供された。4週間経過時の長期の確認された禁煙を主要エンドポイントとして、徐々にやめる禁煙群では、きっぱりやめる禁煙群よりも禁煙できる可能性が低かった(39.2% vs 49.0%);この差は統計的に有意であった(リスク差、-9.8%;95%CI、2.5%-17.1%)。徐々にやめる禁煙介入群では、きっぱりやめる禁煙介入群と比較して禁煙の可能性が統計的に有意に低く、8週間(29.2% vs 36.6%;リスク差、-7.4%;95%CI、0.4%-14.3%)および6ヵ月(15.5% vs 22.0%;リスク差、-6.5%;95%CI、0.7%-12.2%)の追跡期間中に持続した。徐々にやめる禁煙の試みまたはきっぱりやめる禁煙の試みに対するベースライン時の患者の好みについて、徐々にやめる禁煙アプローチを好んだ喫煙者では4週間経過時の禁煙の可能性が低かった(38% vs 52%)ことが示されたことから、こうした方法に対する患者の好みは、禁煙成功に関連する他の因子(禁煙に対する動機付け)のマーカーである可能性が示唆されている;しかしながら、ベースライン時の患者の好みで層別化した場合でも、徐々にやめる禁煙方法では、徐々にやめる禁煙アプローチを好んだ喫煙者(34.6% vs 42.0%)ときっぱりやめる禁煙アプローチを好んだ喫煙者(45.8% vs 58.1%)の両方で禁煙できる可能性が低かった。この研究の全体的な臨床的意義は、この研究が、禁煙に関心のある喫煙者において薬物療法で支援した禁煙の試みという状況において、きっぱりやめる禁煙は、禁煙を試みる前に喫煙本数を徐々に減らす場合よりも有効な禁煙戦略である;このことは喫煙者の禁煙方法の好みに関係なく当てはまるという証拠を提供していることである。禁煙の試みは方法に関係なく、落胆させるべきではないが、きっぱりやめる禁煙が最も有効な戦略のようである。この状況において、きっぱりやめる禁煙は支援のない禁煙の試み(すなわち、依存者に対して全面的に一度に断ってしまう「冷えた七面鳥」)とは異なる。[
61
]
intent-to-treat解析およびプロトコルに基づく解析の両方が実施され、後者に付随するバイアスの可能性に対しては徹底的な感度分析が行われた。intent-to-treat解析(介入の全般的な効力が評価された)では、すべての奨励金群が通常ケアよりも有意に高い6ヵ月禁煙率を示した(9.4~16%に対し、通常ケアでは6%)。6ヵ月禁煙率はグループに焦点を当てた群と個人に焦点を当てた群でほぼ同じであった(それぞれ、13.7%および12.1%;P = 0.29)が、奨励金に基づくプログラムの方が保証金に基づくプログラムよりも禁煙率が高かった(15.7% vs 10.2%;P < 0.001)。[
67
]
しかしながら、保証金に基づく介入では奨励金に基づく介入よりも受容率が劇的に低い(14% vs 90%)ことを示したプロトコルに基づく解析で、どちらかのプログラムへ参加する意思を示した推定13.7%の参加者において、奨励金に基づくプログラムよりも保証金に基づくプログラムの方が、6ヵ月禁煙率は13.2%(95%CI、3.1-22.8)高いことが推定された。すなわち、保証金に基づく介入は奨励金に基づく介入よりも効力があるが、人々にプログラムを受けるように誓わせることは困難である。[
67
]
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本要約で引用される文献の中には証拠レベルの指定が記載されているものがある。これらの指定は、特定の介入やアプローチの使用を支持する証拠の強さを読者が査定する際、助けとなるよう意図されている。PDQ Screening and Prevention Editorial Boardは、証拠レベルの指定を展開する際に公式順位分類を使用している。
本要約の使用許可
PDQは登録商標である。PDQ文書の内容は本文として自由に使用できるが、完全な形で記し定期的に更新しなければ、NCI PDQがん情報要約とすることはできない。しかし、著者は“NCI's PDQ cancer information summary about breast cancer prevention states the risks succinctly: 【本要約からの抜粋を含める】.”のような一文を記述してもよい。
本要約内の画像は、PDQ要約内での使用に限って著者、イラストレーター、および/または出版社の許可を得て使用されている。PDQ情報以外での画像の使用許可は、所有者から得る必要があり、米国国立がん研究所(National Cancer Institute)が付与できるものではない。本要約内のイラストの使用に関する情報は、多くの他のがん関連画像とともにVisuals Online(2,000以上の科学画像を収蔵)で入手できる。
免責条項
これらの要約内の情報は、保険払い戻しの決定基準として使用されるべきものではない。保険の適用範囲に関する詳しい情報については、Cancer.govのManaging Cancer Careページで入手できる。
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