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最新の研究成果に基づいて定期的に更新している、
科学的根拠に基づくがん情報の要約です。

肛門がんの治療(PDQ®)

  • 原文更新日 : 2018-01-25
    翻訳更新日 : 2019-03-11

 このPDQがん情報要約では、肛門がんの治療に関する最新の情報を記載しています。患者さんとそのご家族および介護者に情報を提供し、支援することを目的としています。医療に関する決定を行うための正式なガイドラインや推奨を示すものではありません。

 PDQがん情報要約は、編集委員会が作成し、最新の情報に基づいて更新しています。編集委員会はがんの治療やがんに関する他の専門知識を有する専門家によって構成されています。要約は定期的に見直され、新しい情報があれば更新されます。各要約の日付("最終更新日")は、直近の更新日を表しています。患者さん向けの本要約に記載された情報は、専門家向けバージョンより抜粋したものです。専門家向けバージョンは、PDQ Adult Treatment Editorial Boardが定期的に見直しを行い、必要に応じて更新しています。

肛門がんについての一般的な情報

肛門がんは、肛門の組織の中に悪性(がん)細胞ができる疾患です。

肛門大腸の末端部で、直腸の下にあり、便の体外への排出口となる部分です。肛門の一部分は皮膚から構成され、それ以外の部分は腸から構成されています。括約筋と呼ばれる輪状の筋肉が2つ存在し、これらが肛門の開口部を開閉して、便の通過を可能にします。肛門管は、直腸と肛門の間の部分のことで、その長さは約2.5~3.8cm(約1~1.5インチ)です。

消化器系の解剖図;食道、肝臓、胃、結腸、小腸、直腸、および肛門を示す。



下部消化器系の解剖図:結腸と他の臓器を示しています。



肛門の外側の周囲の皮膚は肛門周辺部と呼ばれます。この領域にできる腫瘍は皮膚腫瘍であり、肛門がんではありません。

肛門がんの発生リスクを増大させる要因に、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染があります。

リスク因子には以下のものがあります:


  • ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染

  • 多くのセックスパートナーをもっていること。

  • 肛門性交の受け入れ側であること。

  • 50歳以上であること。

  • 肛門に発赤、腫れ、痛みなどが頻繁に起きること。

  • 異常な開口部)があること。

  • 喫煙の習慣があること。

肛門がんの徴候には、肛門または直腸からの出血や肛門周囲のしこりなどがあります。

これらの徴候症状などは、肛門がんや他の病態によって引き起こされます。以下の問題がみられる場合は担当の医師にご相談ください:


  • 肛門または直腸からの出血。

  • 肛門周囲の痛みや圧迫感。

  • 肛門のかゆみや分泌物

  • 肛門付近のしこり。

  • 排便習慣の変化。

肛門がんの発見と診断には、直腸と肛門を調べる検査法が用いられます。

以下のような検査法や手技が用いられます:


  • 身体診察と病歴聴取:しこりなどの通常みられない疾患の徴候に注意しながら、総体的に身体を調べる診察法。患者さんの健康習慣、過去の病歴、治療歴なども調べます。

  • 直腸指診(DRE):肛門と直腸の診察。医師または看護師が、手袋をはめて潤滑剤を塗った指を直腸内に挿入し、しこりなどの異常がないかを調べます。

    直腸指診:前立腺、直腸、膀胱を含む男性の生殖器および泌尿器の解剖の側面図を示す。手袋をして潤滑剤を塗った指を直腸内に挿入し、直腸、肛門、前立腺を触診している様子も示している。
    
    


    直腸指診(DRE)。医師は手袋をして潤滑剤を塗った指を直腸内に挿入し、直腸、肛門、前立腺(男性の場合)に異常がないか確認します。




  • 肛門鏡検査:肛門鏡(ライトの付いた短い管)を用いて肛門と直腸下部を調べる検査法。

  • 直腸鏡検査 :直腸鏡(ライトの付いた短い管)を用いて直腸を調べる検査法。

  • 肛門内または直腸内超音波検査 :肛門または直腸に挿入した超音波振動子(プローブ)を用いて高エネルギーの音波(超音波)を内部の組織臓器に反響させ、それによって生じたエコーを利用する検査法。このエコーを基にソノグラムと呼ばれる身体組織の画像が描出されます。

  • 生検 細胞や組織を採取する手技のことで、採取されたサンプルは病理医によって顕微鏡で観察され、がんの徴候がないか調べられます。肛門鏡検査で異常な部分が見つかった場合には、同時に生検が行われることがあります。

特定の要因が予後(回復の見込み)や治療法の選択肢に影響を及ぼします。

予後回復の見込み)を左右する因子には以下のものがあります:


  • 腫瘍の大きさ。

  • 肛門内での腫瘍の位置。

  • リンパ節へのがんの転移の有無か。

治療法の選択を左右する因子には以下のものがあります:


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肛門がんの病期

肛門がんの診断がついた後には、肛門内でのがん細胞の拡がりや他の部位への転移の有無を明らかにするために、さらに検査が行われます。

がん肛門内での拡がりや他の部位への転移の有無を調べていくプロセスは、病期分類と呼ばれます。この過程で集められた情報を基にして病期が判定されます。治療計画を立てるためには病期を把握しておくことが重要です。病期分類の過程では以下のような検査法が用いられます:


  • CTスキャン(CATスキャン)腹部や胸部など体内の領域を様々な角度から撮影して、精細な連続画像を作成する検査法。この画像はX線装置に接続されたコンピュータによって作成されます。臓器組織をより鮮明に映し出すために、造影剤静脈内に注射したり、患者さんに造影剤を飲んでもらったりする場合もあります。この検査法はコンピュータ断層撮影法(CT)やコンピュータ体軸断層撮影法(CAT)とも呼ばれます。肛門がんでは、骨盤と腹部のCTスキャンが行われます。

  • 胸部X線検査:胸部の臓器と骨のX線検査。X線は放射線の一種で、これを人の体を通してフィルム上に照射すると、そのフィルム上に体内領域の画像が映し出されます。

  • MRI(磁気共鳴画像法):磁気、電波、コンピュータを用いて、体内領域の精細な連続画像を作成する検査法。この検査法は核磁気共鳴画像法(NMRI)とも呼ばれます。

  • PETスキャン(陽電子放射断層撮影):体内の悪性の 腫瘍 細胞を検出するための検査法。まず放射性のあるブドウ糖の溶液を少量だけ静脈内に注射します。その後、周囲を回転しながら体の内部を調べていくPETスキャナという装置を用いて、ブドウ糖が消費されている体内の領域を示す画像を作成します。悪性腫瘍細胞は、正常な細胞よりも活発でブドウ糖をより多く取り込む性質があるため、画像ではより明るく映し出されます。

  • 内診 子宮頸部子宮卵管卵巣直腸を調べる診察法。膣鏡を膣内に挿入して、医師や看護師が膣や子宮頸部にがんの徴候がないかを調べます。通常はここで、子宮頸部のパパニコロウ試験が行われます。医師または看護師が、手袋をはめて潤滑剤を塗った片方の手の指を1~2本膣内に挿入し、もう片方の手を下腹部に置いて、子宮と卵巣の大きさ、形、位置などを手と指の感触で調べます。さらに医師または看護師は、手袋をはめて潤滑剤を塗った指を直腸内にも挿入し、しこりや異常な部分がないかを指の感触で調べていきます。

    内診:図は、内診時の女性生殖器を側面から見た解剖図を示す。子宮、左卵管、左卵巣、子宮頸部、膣、膀胱、直腸が示されている。医師または看護師が手袋をはめて、片手の2本の指を膣内に挿入し、もう一方の手で上から下腹部を押している様子が示されている。左上の図では、ドレープで覆われた女性が診察台の上で足を足置きに乗せて両脚を開いている。
    
    


    内診。医師または看護師が、手袋をはめて潤滑剤を塗った片手の指を1~2本膣内に挿入し、もう一方の手で上から下腹部を押しています。この診察は、子宮と卵巣の大きさ、形状、位置を触って調べるために行われます。膣、子宮頸部、卵管、直腸も調べられます。




体内でのがんの拡がり方は3種類に分けられます。

がんは組織リンパ系血液を介して拡がります:


  • 組織。がんは発生した場所から隣接する領域に拡がります。

  • リンパ系。がんは発生した場所からリンパ系に侵入して拡がります。がんはリンパ管を介して体内の他の部位へ移動します。

  • 血液。がんは発生した場所から血液に侵入して拡がります。がんは血管を介して体内の他の部位へ移動します。

がんは発生した場所から体内の他の部位に拡がることがあります。

がんが体内の他の部位に拡がることを転移と呼びます。がん細胞は発生した場所(原発腫瘍)から分離し、リンパ系や血液を介して移動します。


  • リンパ系。がんがリンパ系に侵入し、リンパ管を通って体内の他の部位へ移動して、そこで腫瘍転移性腫瘍)を形成します。

  • 血液。がんが血液中に侵入し、血管を通って体内の他の部位へ移動して、そこで腫瘍(転移性腫瘍)を形成します。

転移性腫瘍は、原発腫瘍と同じ種類の腫瘍です。例えば、肛門がんがに転移した場合、肺にできたがん細胞は、実際は肛門がんの細胞です。この疾患は転移性肛門がんであり、肺がんではありません。

転移:がんの拡がりかた
多くのがんによる死亡は、がんが元の腫瘍を離れて他の組織や臓器に転移した後に発生します。こうしたがんは転移がんと呼ばれます。このアニメーションでは、がん細胞が最初に発生した部位を離れて、体の別の部位に移動する様子を示します。



肛門がんでは以下のような病期が用いられます:
0期

0期では、肛門粘膜(最も内側の層)に異常な 細胞が認められます。こうした異常細胞は、がん化して周辺の正常組織に拡がっていく可能性があります。0期は「高度扁平上皮内病変(HSIL)」とも呼ばれます。



腫瘍の大きさ:図は様々な腫瘍の大きさと豆(1cm)、ピーナッツ(2cm)、ブドウ(3cm)、クルミ(4cm)、ライム(5cm)、卵(6cm)、桃(7cm)、グレープフルーツ(10cm)とを比較している。



腫瘍の大きさ。腫瘍の大きさは、豆(1cm)、ピーナッツ(2cm)、ブドウ(3cm)、クルミ(4cm)、ライム(5cm)、卵(6cm)、桃(7cm)、グレープフルーツ(10cm)との対比で表されることがあります。



I期

I期では、がんが形成され、その腫瘍の大きさは2cm以下です。

II期

II期肛門がんは、IIA期とIIB期に分けられます。


  • IIA期では、腫瘍の大きさが2cmを超えますが、5cm以下です。

  • IIB期では、腫瘍の大きさが5cmを超えます。

III期

III期肛門がんは、IIIA期、IIIB期、IIIC期に分けられます。


  • IIIA期では、腫瘍の大きさは5cm以下であり、肛門または鼠径部付近のリンパ節に転移しています。

  • IIIB期では、腫瘍の大きさは様々で、尿道膀胱などの付近の臓器に転移しています。がんはリンパ節に転移していません。

  • IIIC期では、腫瘍の大きさは様々で、周辺の臓器に転移しています。がんは肛門または鼠径部付近のリンパ節に転移しています。

IV期

IV期では、腫瘍の大きさは様々です。がんリンパ節や付近の臓器に転移している場合があり、肝臓といった体の他の部位に転移しています。

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再発肛門がん

再発 肛門がんとは、治療後に再発した(再び現れた)がんのことをいいます。再発は、肛門に起こることもあれば、体の他の部位に起こることもあります。

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治療選択肢の概要

肛門がんの患者さんには様々な治療法が存在します。

肛門がんの患者さんは様々な治療を受けることができます。その中には標準治療(現在使用されている治療法)もあれば、臨床試験において検証中のものもあります。治療法の臨床試験とは、既存の治療法を改良したり、がんの患者さんのための新しい治療法について情報を集めたりすることを目的とした調査研究です。複数の臨床試験で現在の標準治療より新しい治療法のほうが良好であることが明らかになった場合は、その新しい治療法が標準治療となります。患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。臨床試験の中にはまだ治療を始めていない患者さんのみを対象としているものもあります。

標準治療として以下の3種類が用いられています:
放射線療法

放射線療法は、高エネルギーX線などの放射線を利用して、がん細胞の死滅や増殖阻止を図る治療法です。放射線療法には2種類のものがあります:


放射線療法の実施方法は、治療対象となるがんの種類と病期に応じて異なります。肛門がんの治療には外照射療法と内照射療法が用いられます。

化学療法

化学療法は、を用いてがん細胞を殺傷したりその細胞分裂を妨害したりすることによって、がんの増殖を阻止する治療法です。化学療法が経口投与や静脈内または筋肉内への注射によって行われる場合、投与された薬は血流に入って全身のがん細胞に到達します(全身化学療法)。脳脊髄液内や臓器内、もしくは腔などの体内に薬剤を直接注入する化学療法では、薬はその領域にあるがん細胞に集中的に作用します(局所化学療法)。化学療法の実施方法は、治療対象となるがんの種類と病期に応じて異なります。

手術

  • 局所 切除肛門腫瘍を周囲の健常組織の一部とともに切除する手術法。局所切除はがんが小さく拡がっていない場合に行われます。この手術法では括約筋を残せることもあり、その場合には、患者さんは手術後も排便をコントロールすることができます。肛門の下部にできた腫瘍はしばしば局所切除で摘出できます。

  • 腹会陰式切除術:腹部を切開して肛門と直腸それにS状結腸の一部を摘出する手術法。この種術では、腹部の表面に作ったストーマと呼ばれる開口部にの端部が縫いつけられ、そこから排泄物を体外に導いて使い捨てのバッグの中に溜められるようにします。これは人工肛門造設術と呼ばれます。さらにこの手術では、がんの存在するリンパ節が摘出されることもあります。

    人工肛門造設術を伴う肛門がん手術を示した3つの図:左の図には、肛門のがんのある部分が、中央図には、がんと周辺組織が切除されストーマが造られた後の様子が、そして右の図には、ストーマに人工肛門バッグが装着された様子が示されている。
    
    


    人工肛門造設術による結腸切除。がんを含む結腸の一部と近隣の健常組織を切除した後にストーマの造設が行われ、ストーマに人工肛門バッグが装着されます。




ヒト免疫不全ウイルスの感染が肛門がんの治療に影響を与える場合があります。

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染した患者さんでは、すでに弱まっている免疫系に、がん治療によってさらなる障害が生じる可能性があります。このため、HIVに感染した肛門がんの患者さんでは、HIV感染のない患者さんの場合よりも低用量の抗がん剤や放射線を使用した治療が行われるのが通常です。

この他にも新しい治療法が臨床試験で検証されています。

本項では、臨床試験で研究されている治療について説明しています。現在研究中の新しい治療法の全てが紹介されているわけではありません。 臨床試験に関する情報は、NCIのウェブサイトから入手することができます。

放射線増感剤

放射線増感剤とは、放射線療法に対する腫瘍細胞の反応性を高める薬のことです。放射線療法に放射線増感剤を併用すれば、より多くの腫瘍細胞を死滅させることが可能です。

肛門がんの治療は副作用を引き起こすことがあります。

がんの治療によって引き起こされる副作用に関する詳しい情報については、副作用(英語)のページをご覧ください。

患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。

患者さんによっては、臨床試験に参加することが治療に関する最良の選択肢となる場合もあります。臨床試験はがんの研究プロセスの一部を構成するものです。臨床試験は、新しいがんの治療法が安全かつ有効であるかどうか、あるいは標準治療よりも優れているかどうかを確かめることを目的に実施されます。

今日のがんの標準治療の多くは以前に行われた臨床試験に基づくものです。臨床試験に参加する患者さんは、標準治療を受けることになる場合もあれば、新しい治療法を初めて受けることになる場合もあります。

患者さんが臨床試験に参加することは、将来のがんの治療法を改善することにもつながります。たとえ臨床試験が効果的な新しい治療法の発見につながらなくても、重要な問題に対する解答が得られる場合も多く、研究を前進させることにつながるのです。

患者さんはがん治療の開始前や開始後にでも臨床試験に参加することができます。

ただし一部には、まだ治療を受けたことのない患者さんだけを対象とする臨床試験もあります。一方、別の治療では状態が改善されなかった患者さんに向けた治療法を検証する試験もあります。がんの再発を阻止したり、がん治療の副作用を軽減したりするための新しい方法を検証する臨床試験もあります。

臨床試験は米国各地で行われています。NCIが支援する臨床試験に関する情報は、NCIの臨床試験検索ウェブページで探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。他の組織によって支援されている臨床試験は、ClinicalTrials.govウェブサイトで探すことができます。

フォローアップ検査が必要となることもあります。

がんの診断病期判定のために実施される検査の中には、繰り返し行われるものがあります。治療の奏効の程度を確かめるために繰り返し行われる検査もあります。治療の継続、変更、中止などの決定はこうした検査の結果に基づいて判断されます。

治療が終わってからも度々受けることになる検査もあります。こうした検査の結果から、患者さんの状態の変化やがんの再発(再び現れること)の有無を知ることができます。こうした検査はフォローアップ検査または定期検査と呼ばれることがあります。

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病期ごとの治療選択肢

以下の治療法に関する情報については、治療選択肢の概要のセクションをご覧ください。

0期(上皮内がん)

0期の治療法は局所 切除となるのが通常です。

NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

I期の肛門がん

I期の肛門がんの治療法には以下のようなものがあります:


肛門括約筋を温存する治療を受けた患者さんには、治療後の2年間は3ヵ月ごとに、経過観察検査として直腸診内視鏡検査生検などが必要に応じて行われます。

NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

II期の肛門がん

II期の肛門がんの治療法には以下のようなものがあります:


肛門括約筋を温存する治療を受けた患者さんには、治療後の2年間は3ヵ月ごとに、経過観察検査として直腸診内視鏡検査生検などが必要に応じて行われます。

NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

IIIA期の肛門がん

IIIA期の肛門がんの治療法には以下のようなものがあります:


NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

IIIB期の肛門がん

IIIB期の肛門がんの治療法には以下のようなものがあります:


NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

IV期の肛門がん

IV期の肛門がんの治療法には以下のようなものがあります:


NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

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再発肛門がんの治療選択肢

以下の治療法に関する情報については、治療選択肢の概要のセクションをご覧ください。

再発 肛門がんの治療法には以下のようなものがあります:


NCIの臨床試験検索から、現在患者さんを受け入れているNCI支援のがん臨床試験を探すことができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。がんの種類、患者さんの年齢、試験が実施される場所から、臨床試験を検索できます。臨床試験についての一般的な情報もご覧いただけます。

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肛門がんについてさらに学ぶために

米国国立がん研究所が提供している肛門がんに関する詳しい情報については、以下をご覧ください:


米国国立がん研究所が提供している一般的ながん情報とその他の資源については、以下をご覧ください:


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本PDQ要約について

PDQについて

PDQ(Physician Data Query:医師データ照会)は、米国国立がん研究所が提供する総括的ながん情報データベースです。PDQデータベースには、がんの予防や発見、遺伝学的情報、治療、支持療法、補完代替医療に関する最新かつ公表済みの情報を要約して収載しています。ほとんどの要約について、2つのバージョンが利用可能です。専門家向けの要約には、詳細な情報が専門用語で記載されています。患者さん向けの要約は、理解しやすい平易な表現を用いて書かれています。いずれの場合も、がんに関する正確かつ最新の情報を提供しています。また、ほとんどの要約はスペイン語版も利用可能です。

PDQはNCIが提供する1つのサービスです。NCIは、米国国立衛生研究所(National Institutes of Health:NIH)の一部であり、NIHは連邦政府における生物医学研究の中心機関です。PDQ要約は独立した医学文献のレビューに基づいて作成されたものであり、NCIまたはNIHの方針声明ではありません。

本要約の目的

このPDQがん情報要約では、肛門がんの治療に関する最新の情報を記載しています。患者さんとそのご家族および介護者に情報を提供し、支援することを目的としています。医療に関する決定を行うための正式なガイドラインや推奨を示すものではありません。

査読者および更新情報

PDQがん情報要約は、編集委員会が作成し、最新の情報に基づいて更新しています。編集委員会はがんの治療やがんに関する他の専門知識を有する専門家によって構成されています。要約は定期的に見直され、新しい情報があれば更新されます。各要約の日付("最終更新日")は、直近の更新日を表しています。

患者さん向けの本要約に記載された情報は、専門家向けバージョンより抜粋したものです。専門家向けバージョンは、PDQ Adult Treatment Editorial Boardが定期的に見直しを行い、必要に応じて更新しています。

臨床試験に関する情報

臨床試験とは、例えば、ある治療法が他の治療法より優れているかどうかなど、科学的疑問への答えを得るために実施される研究のことです。臨床試験は、過去の研究結果やこれまでに実験室で得られた情報に基づき実施されます。各試験では、がんの患者さんを助けるための新しくかつより良い方法を見つけ出すために、具体的な科学的疑問に答えを出していきます。治療臨床試験では、新しい治療法の影響やその効き目に関する情報を収集します。新しい治療法がすでに使用されている治療法よりも優れていることが臨床試験で示された場合、その新しい治療法が「標準」となる可能性があります。患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。臨床試験の中にはまだ治療を始めていない患者さんのみを対象としているものもあります。

PDQには臨床試験のリストが掲載されており、NCIのウェブサイトから臨床試験を検索することができます。また、PDQには、臨床試験に参加している多数のがん専門医のリストも掲載されています。より詳細な情報については、Cancer Information Service(+1-800-4-CANCER [+1-800-422-6237])にお問い合わせください。

本要約の使用許可について

PDQは登録商標です。PDQ文書の内容は本文として自由に使用することができますが、要約全体を示し、かつ定期的に更新を行わなければ、NCIのPDQがん情報要約としては認められません。しかしながら、“NCI's PDQ cancer information summary about breast cancer prevention states the risks in the following way:【ここに本要約からの抜粋を記載する】.”のような一文を書くことは許可されます。

本PDQ要約を引用する最善の方法は以下の通りです:

PDQ® Adult Treatment Editorial Board.PDQ Anal Cancer Treatment.Bethesda, MD: National Cancer Institute.Updated <MM/DD/YYYY>.Available at: https://www.cancer.gov/types/anal/patient/anal-treatment-pdq.Accessed <MM/DD/YYYY>.[PMID: 26389368]

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免責事項

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お問い合わせ

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