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最新の研究成果に基づいて定期的に更新している、
科学的根拠に基づくがん情報の要約です。

性的能力(セクシャリティー)および生殖の問題(PDQ®)

  • 原文更新日 : 2013-12-09
    翻訳更新日 : 2016-03-13

がんの副作用としての性的問題

様々な種類のがんや多くのがん治療が、性機能に関する副作用を引き起こすことがあります。

様々な種類のがんや多くのがん治療が、性機能に影響を及ぼすことがあります。これにより、一時的な変化や永続的な変化が起こります。性的な問題は以下のがんの患者さんによくみられます:


他の種類のがんが性的能力に及ぼす影響については、よくわかっていません。

性欲と性機能の両方に影響が及ぶことがあります。

がん患者さんには、以下のような性的問題が特に多くみられます:


  • 男性と女性の両方で、性行為に対する欲求の喪失。

  • 男性では、勃起の達成と持続に関する問題。

  • 女性では、性交中の痛み。

それよりは頻度が少なくなりますが、男性には以下の問題もみられます:


それよりは頻度が少なくなりますが、女性には以下の問題もみられます:


  • 性器の痛みまたは麻痺。

  • オルガズムの達成に関する問題。

性的問題は、がん治療で生じる他の身体的副作用の多くとは異なり、がん治療後の1~2年以内に解消されない場合があります。これらの問題は時間とともに悪化する場合もあり、普段の生活への復帰を妨げる要因になります。したがって、性機能の変化に適応する方法を学ぶことが重要です。

何が正常かは、患者さんとパートナーが決めることです。

性的能力は心身両面に関係しています。「正常」な性機能という言葉には、幅広い意味が含まれます。患者さんとパートナーにとって何が正常かは、自分たちで決めることです。「正常」は以下の要因に影響されることがあります:


  • ジェンダー。

  • 年齢。

  • 性交に対する態度。

  • 宗教的価値観。

  • 文化的価値観。

性機能は患者さんの生活の質の重要な一部です。性機能に関する問題や心配事がある場合は、担当の医師にご相談ください。担当医が性的問題について患者さんと話し合うことができない場合は、他の情報源から得られる知識を要求するか、性的問題について遠慮なく話し合える医師の名前を尋ねるようにします。

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がん患者さんの性機能に影響を及ぼす因子

特定のがん治療は性機能に影響を及ぼすことがあります。
手術

以下のがん手術は、性的な副作用を伴う体の変化を引き起こすことがあります:


  • 乳がん :乳がんの手術後の性機能は、手術の種類に左右されます。乳房の全摘手術と比較して、乳房の温存手術や再建術を行う場合は、性機能(性交の回数、オルガズムの達成しやすさ、総合的な性的満足感)への影響はかなり少ないようです。乳房の温存手術を受けた女性のほうが、以前と同様に胸への愛撫を享受できる傾向があります。しかし、乳房切除術(乳房の一部または全体を切除する手術)を受けることと性的関心の喪失の間には、関連があります。

  • 直腸がん :性機能障害や膀胱機能の障害は、直腸がんの手術後によくみられます。直腸がんの手術は、骨盤 内部の神経を傷つける場合があります。血液の供給が妨げられた場合や、神経が切断された場合には、神経の障害が生じます。勃起射精、オルガズムの問題を引き起こす主な原因は神経の損傷です。

  • 前立腺がん :前立腺がんの手術(根治的前立腺全摘除術)は、新しい神経温存法を用いて実施されています。普通、勃起機能は根治的前立腺全摘除術を行ってから1年以内に回復します。しかし、放射線療法後の勃起機能の回復は遅く、2~3年かけて徐々に進みます。現在、前立腺がんの治療では、近接照射療法放射性の インプラントを用いる内照射療法)がより頻繁に用いられています。近接照射療法を単独で行うと、外照射療法ホルモン療法が追加される場合よりも、射精と勃起の機能に対する影響が小さくなります。前立腺がんを根治的前立腺全摘除術または放射線療法によって治療した多くの患者さんに、オルガズムの問題が生じています。オルガズムの問題、陰茎の長さの変化、オルガズム時の尿失禁については、担当医に相談してください。

  • 精巣腫瘍 :精巣腫瘍とその治療(精巣を切除する手術など)の後に生じる性機能の問題は、ほとんどの研究で、多くの場合に 、短期間で解消していました。通常、性機能は、精巣腫瘍を患っていない男性とほぼ同じレベルまで回復します。

  • その他の骨盤内腫瘍 :膀胱や結腸直腸の切除術を受ける男性は、その手術が神経温存手術であれば、勃起機能の早急な回復が期待できます。骨盤内腫瘍に対する放射線療法の性的副作用は、前立腺がんの治療後に起こる副作用と類似しています。 子宮卵巣、膀胱、腹部または骨盤内の他の臓器を摘出する手術を受けた女性では、切除された組織や臓器の量に応じて痛みと性機能の喪失が生じます。こうした患者さんに対しては、外性器に正常な感覚を取り戻し、痛みのない性交やオルガズムの達成が再び可能になるよう、カウンセリングやその他の内科的治療を行います。

化学療法

男女ともに、化学療法には性欲の喪失や性交回数の減少が伴います。化学療法の一般的な副作用により、患者さんの性的な自己イメージに影響が及び、自分には魅力がないと感じるようになることがあります。以下のような副作用がみられます:


女性の場合、化学療法により以下の問題が起こることがあります:


  • 性交中の痛み。

  • オルガズムの達成に関する問題。

  • エストロゲンの減少と、それに伴う次の問題:
    • 膣の萎縮、薄化、弾性(器官が伸ばされた後、元の形状に戻る性質)の喪失。

    • 膣の乾燥。

    • ほてり

    • 尿路 感染症。

    • 気分の変動。

    • ひどい疲労感。

    • 苦痛を感じやすくなる。


化学療法を受けている年配の女性では、卵巣がんのリスクが高くなります。

男性の場合、化学療法により以下の問題が起こることがあります:


放射線療法

放射線療法は、性欲を減退させる副作用を引き起こすことがあります。以下のような副作用がみられます:


  • ひどい疲労感。

  • 吐き気。

  • 嘔吐。

  • 下痢。

女性では、骨盤への放射線療法によって膣の内壁の表面に変化が起きることがあります。この変化のために膣の中が狭くなり、さらに瘢痕組織が形成され、結果として性交時の痛みや内診での痛み、不妊症、その他の長期的な問題が生じます。

男性では、放射線療法によって勃起の達成と持続に関する問題が生じることがあります。性的変化は、放射線療法後の6ヵ月から1年の間にゆっくりと生じます。がんになる前に勃起不全の問題を抱えていた男性では、がんの診断と治療の後に性的問題が発生する可能性が高くなります。

他にも以下のようなリスク因子によって、男性に性的変化が生じることがあります:


ホルモン療法

ホルモン療法は、前立腺がんや乳がんなど、特定のがんの増殖を抑止したり遅らせたりすることができます。この療法は製造ラボなどで合成されたホルモンや他の薬物を使用して、体内の自然なホルモンを阻害します。しかし、ホルモン濃度が下がると、性的問題が生じる可能性があります。

前立腺がんに対するホルモン療法を受けた男性では、以下のような問題が生じることがあります:


  • 性欲の減退。

  • 勃起不全。

  • オルガズムの達成に関する問題。

タモキシフェンによる治療を受けた45歳以上の女性では、以下の問題がわずかに増加するようです:


  • ほてり。

  • 寝汗。

  • 膣の分泌物(おりもの)。

  • 膣の痛み。

  • 性欲の減退。

  • オルガズムの達成に関する問題。

他の薬物療法

痛みに対してオピオイドを投与する場合やうつ病に対して薬物を使用する場合など、薬物療法は性的な副作用を引き起こすことがあります。がんの患者さんは、正常な性機能の調整に関わる神経や血管、ホルモンなどに影響を及ぼす薬物療法を受ける場合があります。薬物療法は意識や気分にも影響を及ぼすことがあります。

患者さんの思考と感情が性機能に影響することがあります。
誤解

がんについての誤解は、がんからの回復過程にある患者さんを混乱させ、性に関する迷いを生じさせることがあります。以下のようながんについての誤解がよくみられます:


  • 過去の性行為ががんを引き起こした。

  • 性交を行うと、がんが再発するかもしれない。

  • 性交すると、パートナーにがんを伝染させてしまう。

こうした誤解があると、患者さんは性行為を再び楽しむことができなくなります。医師と話し合い、事実を正確に知ることで、患者さんの気持ちは楽になるでしょう。

うつ病

がん患者さんは、がんを患っていない人々よりも多くうつ病を発症します。うつ病でよくみられる症状に、性欲の喪失や性的な喜びの減少があります。うつ病の治療を受けることで性的問題が軽減される場合があります。(詳しい情報については、PDQうつ病に関する要約をご覧ください。)

自己イメージ

がんを患い、がん治療を受けると、化学療法が原因で脱毛や体重減少が生じたり、手術で体に変化が生じたりするなど、身体的な変化が起こることがあります。患者さんが自分の外見を嫌いになることや、性行為をしたいと思わなくなることもあります。患者さんは医療チームにご自分の懸念を伝えてください。がんやその治療で生じた体の変化に適応するための支援が受けられます。

人工肛門造設術または回腸瘻造設術を受けた患者さんは、性交時に造瘻部に体重がかからない体位を知っておく必要があります。性機能や人工瘻に関連する分野の公的機関から、情報を得ることができます。

ストレス

がんと診断されたことやがん治療のストレスによって、以前から良好ではなかった人間関係に問題が生じることがあります。性的な関係に悪影響が及ぶかもしれません。将来を約束した恋人のいない患者さんの場合、新しくパートナーになろうとしている相手にがんであることを知られ、拒絶されるのを恐れて、交際をやめてしまうこともあります。がんと診断される前に患者さんが自身の性的能力について抱いていた感情は、がん治療後の適応に影響を及ぼします。性行為に対して肯定的な感情をもっていた場合は、がんの治療後に性行為を再開できる可能性が高くなります。がんはどのような関係にとっても困難な問題です。患者さんにストレスによる問題が生じている場合は、支援を求めることが重要です。

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がん患者さんの性機能の評価

医師は患者さんと話し合い、性的問題の原因と、そうした問題が生活に及ぼしている影響を明らかにしようとします。

評価の一環として、医師は患者さんと一対一で、あるいはパートナーも交えて話し合いの機会を持ちます。患者さんに対して、以下のような質問が行われます:


  • 性的能力に関する問題や懸念はないか。

  • どのくらいの頻度で性行為を行いたいと感じるか。

  • 性行為を楽しんでいるか。

  • 性行為を行う意欲は十分にあるか。

  • 性的に興奮することはあるか(男性では、勃起してそれを維持することができるか、女性では、が開いて濡れた状態となるか)。

  • 性交時にオルガズムを達成できるか。どのような刺激でオルガズムに達するか(例えば、自分で触る、バイブレーターの使用、シャワーマッサージ、パートナーからの愛撫、口腔での刺激、性交)。

  • 性交時に痛みはないか。どこに痛みを感じるか。どのような痛みを感じるか。どのような性行為で痛みが生じるか。その行為によって痛みを感じるのは毎回のことか。痛みを感じる時間はどのくらいか。

  • 性的問題が起こり始めたのはいつからか。がん診断された頃からか、あるいはがんの治療を受けていた頃からか。がんと診断される前から性的問題がなかったか。

  • 医薬品を服用していないか。性的問題が起こり始めた頃に、新しい薬を飲み始めたり、医師が薬の用量を変えたりしなかったか。

医師は患者さんとパートナーとの関係について質問をします。

パートナーのいる患者さんに、以下のような質問が行われます:


  • パートナーとの関係は、がんと診断される前からのものか。

  • 関係は安定していたか。

  • がんと診断されたとき、パートナーはどのような反応を示したか。

  • 患者さんに対する治療がパートナーに及ぼしうる影響を心配しているか。

患者さんとパートナーが性機能に関する問題を抱え、交際関係について心配や恐れを感じることがあります。これらの懸念や問題について、安心して相談できる医師に相談することが重要です。

医師は患者さんの生活習慣についての質問も行います。

患者さんに、以下のような生活習慣に関する質問が行われます:


  • 喫煙しているか。喫煙している場合は、その量と頻度はどのくらいか。喫煙していない場合は、過去に喫煙していたか。

  • アルコール飲料を飲むことはあるか。飲酒している場合は、その量と頻度はどのくらいか。

  • 処方薬または市販薬を使用しているか。使用している場合は、薬の種類は何か、また、量はどのくらいか。

性に関する評価では、身体診察などの検査が行われることもあります。

以下の検査や手技が実施されます:


  • 身体診察と病歴聴取:しこりなどの通常みられない疾患の徴候に注意しながら、総体的に身体を調べる診察法。患者さんの健康習慣、過去の病歴、治療歴なども調べます。

  • 血液検査:血液サンプルに含まれる特定の物質の濃度を測定したり、各種の血液細胞数を計測したりする検査。血液検査は、病気の徴候や疾患を引き起こす病原体を探したり、抗体腫瘍マーカーを調べたりするために実施されるほか、治療の効果を確認するためにも行われる。

  • 超音波検査:高エネルギーの音波(超音波)を内部の組織臓器に反射させ、それによって生じたエコーを利用する検査法。このエコーを基にソノグラムと呼ばれる身体組織の画像が描出されます。この画像は後で見られるように印刷することもできます。

  • 夜間の勃起測定:男性が睡眠中に勃起しているかどうかを調べる検査。睡眠中に正常な勃起が生じていれば、その男性の勃起不全は身体的な原因によるものではないと考えられます。夜間の勃起は、睡眠中に以下の方法で測定されます:
    • 挟みゲージ陰茎の周囲に装着するプラスチックの輪状の器具で、勃起時に破損する。

    • 電子モニタリング :勃起の回数と持続時間、硬さを記録する装置。


  • 血中ホルモン検査:採取した血液を調べて、体内の臓器や組織から血液中に放出される特定のホルモンの濃度を測定する検査法。特定の物質の異常値(正常よりも高いまたは低い値)は、その物質を作り出している臓器や組織における疾患の徴候である可能性があります。

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がん患者さんの性的問題の治療

十分なコミュニケーションは、患者さんとパートナーががん治療の後も性交渉を続けていくために大切です。

患者さんは、がん治療終了後の性行為に対して恐れや不安を抱くことがあります。恐れや不安のせいで、愛撫や接触、性行為などを避けるようになるかもしれません。また、パートナーの側にも、性行為が患者さんの負担になったり、痛みを伴ったりするのではないかという恐れや不安が生じることがあります。長年連れ添ったカップルであっても、こうした問題について話し合うことは重要です。感情、心配事、嗜好について正直に話すことが重要です。

性機能の変化に適応する方法を学ぶことができます。

性的問題の治療を専門とする医療専門家は、患者さんの支援を行っている組織の名称を把握しています。また、インターネット上の情報や書籍、冊子、DVDなどの教材を患者さんに紹介することもあります。これらの資料から、性機能の変化に適応する方法を学ぶことができます。

カウンセリングによって、がんを経験した後の体と性生活の変化に対処しやすくなることがあります。

性に関するカウンセリングが役立つことがあります。カウンセリングには、患者さんだけが参加するものやパートナーと一緒に参加するもの、あるいはグループで実施されるものがあります。

医学的処置が性機能の回復に役立つ場合もあります。

ホルモン補充療法薬物投与、医療機器の使用、手術などの医学的処置が有用な場合もあります。

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生殖能力の問題

がん治療は不妊を引き起こすことがあります。

放射線療法化学療法による治療は、不妊症(子供を作ることができない状態)の原因となる場合があります。不妊には一時的なものと永続的なものがあります。がん治療の副作用として不妊が生じるリスクは、以下の要因に左右されます:


  • ジェンダー。

  • 治療時の年齢。

  • 放射線療法や化学療法の種類と線量または用量

  • 放射線の照射を受けた部位。

  • 受けた療法は1種類か、複数か。

  • 治療からどのくらいの期間が経過しているか。

がんやその治療が不妊症や性的な副作用を引き起こす可能性があるかどうかを、医師に質問しましょう。どのような変化が起こりうるかについて、医師から説明があるはずです。幼い患者さんは、不妊や性的能力についての問題を理解できないかもしれません。こうした問題を幼い患者さんに知らせるかどうかは、親が決定します。

子供を作る能力について心配している場合は、治療に先だって、患者さんの選択肢を明らかにしておきます。

がん治療によって自身の生殖能力に及ぶ影響が心配な患者さんは、治療前に担当医と話し合うようにします。利用できる選択肢を説明したり、患者さんとパートナーの意思決定を支援したりすることができるカウンセラー生殖能力専門医を、担当医から紹介されることがあります。がん治療の開始前に精子や卵子、あるいは卵巣 組織を凍結保存しておくという手段も、選択肢の1つです。

化学療法は生殖能力に影響を及ぼすことがあります。

以下の化学療法薬は生殖能力に影響を及ぼすことが明らかになっています:


化学療法後、時間が経つほどに、生殖能力は回復する傾向にあります。化学療法を受けている場合は、年齢が重要な因子になります。40歳以上の女性が補助ホルモン療法を受けると、化学療法による不妊のリスクが高まります。

腹部または骨盤への放射線療法は、不妊症の原因となる場合があります。

男性の年齢と精巣に直接照射された放射線量は、不妊のリスクに影響を及ぼします。放射線を低線量で照射すること、および鉛製のカバーで精巣を保護することが、男性の生殖能力を保持するために有用です。精子数は通常、10~24ヵ月で放射線療法前の水準に戻ります。一般に、放射線量が高いほど、回復に至るまでの期間も長くなります。体内でホルモンが正常に分泌されていない場合は、生殖能力の回復にホルモン療法が役立つかもしれません。思春期を迎える前の男児に対する放射線照射は、生殖能力の問題を引き起こす場合があります。

卵巣への放射線療法は、年齢にかかわらず、不妊の原因になります。26歳未満の女性に対する高線量の放射線照射は、早発閉経を引き起こすことがあります。40歳以上の女性は、低い線量でも不妊症になる場合があります。卵巣への放射線照射が思春期以前に行われたのであれば、生殖能力が回復する可能性は比較的高くなります。放射線療法の間に卵巣を保護することができる場合もあります。

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現在実施中の臨床試験

NCIのがん臨床試験リストから、現在患者さんを受け入れている米国内の性的能力(セクシャリティー)および生殖の問題生殖の問題生殖能力の評価と管理低温保存についての支持療法と緩和ケアの試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。臨床試験のリストは、場所、薬物、介入、他の基準によりさらに絞り込むことができます。

臨床試験に関する一般情報は、NCIのウェブサイトからも入手することができます。

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本要約の変更点(12/09/2013)

PDQがん情報要約は定期的に見直され、新しい情報が利用可能になり次第更新されます。本セクションでは、上記の日付における本要約の最新変更点を記述しています。

本要約は全面的に改訂され、いくつかの内容が追加されました。

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本PDQ要約について

PDQについて

PDQ(Physician Data Query:医師データ照会)は、米国国立がん研究所が提供する総括的ながん情報データベースです。PDQデータベースには、がんの予防や発見、遺伝学的情報、治療、支持療法、補完代替医療に関する最新かつ公表済みの情報を要約して収載しています。ほとんどの要約について、2つのバージョンが利用可能です。専門家向けの要約には、詳細な情報が専門用語で記載されています。患者さん向けの要約は、理解しやすい平易な表現を用いて書かれています。いずれの場合も、がんに関する正確かつ最新の情報を提供しています。また、ほとんどの要約はスペイン語版も利用可能です。

PDQはNCIが提供する1つのサービスです。NCIは、米国国立衛生研究所(National Institutes of Health:NIH)の一部であり、NIHは連邦政府における生物医学研究の中心機関です。PDQ要約は独立した医学文献のレビューに基づいて作成されたものであり、NCIまたはNIHの方針声明ではありません。

本要約の目的

このPDQがん情報要約では、がん患者が治療中または治療後に生じる可能性のある性的能力(セクシャリティー)および生殖の問題に関する最新の情報を記載しています。患者さんとそのご家族および介護者に情報を提供し、支援することを目的としています。医療に関する決定を行うための正式なガイドラインや推奨を示すものではありません。

査読者および更新情報

PDQがん情報要約は、編集委員会が作成し、最新の情報に基づいて更新しています。編集委員会はがんの治療やがんに関する他の専門知識を有する専門家によって構成されています。要約は定期的に見直され、新しい情報があれば更新されます。各要約の日付("最終更新日")は、直近の更新日を表しています。

患者さん向けの本要約に記載された情報は、専門家向けバージョンより抜粋したものです。専門家向けバージョンは、PDQ Supportive and Palliative Care Editorial Boardが定期的に見直しを行い、必要に応じて更新しています。

臨床試験に関する情報

臨床試験とは、例えば、ある治療法が他の治療法より優れているかどうかなど、科学的疑問への答えを得るために実施される研究のことです。臨床試験は、過去の研究結果やこれまでに実験室で得られた情報に基づき実施されます。各試験では、がんの患者さんを助けるための新しくかつより良い方法を見つけ出すために、具体的な科学的疑問に答えを出していきます。治療臨床試験では、新しい治療法の影響やその効き目に関する情報を収集します。新しい治療法がすでに使用されている治療法よりも優れていることが臨床試験で示された場合、その新しい治療法が「標準」となる可能性があります。患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。臨床試験の中には標準治療が存在しない患者さんのみを対象としているものもあります。

PDQには臨床試験のリストが掲載されており、NCIのウェブサイトから臨床試験を検索することができます。また、PDQには、臨床試験に参加している多数のがん専門医のリストも掲載されています。より詳細な情報については、Cancer Information Service(+1-800-4-CANCER [+1-800-422-6237])にお問い合わせください。

本要約の使用許可について

PDQは登録商標です。PDQ文書の内容は本文として自由に使用することができますが、要約全体を示し、かつ定期的に更新を行わなければ、NCIのPDQがん情報要約としては認められません。しかしながら、“NCI's PDQ cancer information summary about breast cancer prevention states the risks in the following way:【ここに本要約からの抜粋を記載する】.”のような一文を書くことは許可されます。

本PDQ要約を引用する最善の方法は以下の通りです:

National Cancer Institute: PDQ® Sexuality and Reproductive Issues.Bethesda, MD: National Cancer Institute.Date last modified <MM/DD/YYYY>.Available at: http://cancer.gov/cancertopics/pdq/supportivecare/sexuality/Patient.Accessed <MM/DD/YYYY>.

本要約内の画像は、著者やイラストレーター、出版社より、PDQ要約内での使用に限定して、使用許可を得ています。PDQ要約から、その要約全体を使用せず画像のみを使用したい場合には、画像の所有者から許可を得なければなりません。その許可はNCIより与えることはできません。本要約内の画像の使用に関する情報は、多くの他のがん関連画像とともに、Visuals Onlineで入手可能です。Visuals Onlineには、2,000以上の科学関連の画像が収載されています。

免責事項

PDQ要約の情報は、保険払い戻しに関する決定を行うために使用されるべきではありません。保険の適用範囲についての詳細な情報は、Cancer.govのCoping with Cancer: Financial, Insurance, and Legal Informationページで入手可能です。

お問い合わせ

Cancer.govウェブサイトを通じてのお問い合わせやサポートの依頼に関する詳しい情報は、Contact Us for Helpページに掲載しています。ウェブサイトのContact Formから、Cancer.govに対して質問を送信することもできます。

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本要約に関するご質問やご意見は、ウェブサイトのContact FormよりCancer.govにお送りください。ご質問等は英語でお書きください。英語以外ではお答えできません。

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