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最新の研究成果に基づいて定期的に更新している、
科学的根拠に基づくがん情報の要約です。

卵巣低悪性度腫瘍の治療(PDQ®)

  • 原文更新日 : 2015-02-25
    翻訳更新日 : 2015-04-27

卵巣低悪性度腫瘍に関する一般情報

発生率および死亡率

上皮性卵巣腫瘍のうち、低悪性度腫瘍(すなわち、境界型腫瘍)は全体の15%を占める。このような腫瘍の約75%は、診断時にI期の病変である。悪性の浸潤がんとは予後および治療が明らかに異なるため、これらの腫瘍は認識されなければならない。

平均7年間にわたって追跡した22シリーズ(患者953人)の総説では、いわゆる浸潤性播種インプラントのある患者を除いて、進行期の腫瘍がある患者の生存率は92%であることが分かった。死因は腫瘍の良性の合併症(例えば、小腸閉塞)、治療の合併症のほか、ごくまれに(0.7%)悪性転換によるものであった。 [1] あるシリーズでは、低悪性度腫瘍(全病期)患者の5年、10年、15年および20年生存率は、臨床生命表解析が示す通り、それぞれ97%、95%、92%、および89%であった。 [2] このシリーズでは、本疾患による死亡率は病期に依存しており、I期、II期およびIII期ではそれぞれ0.7%、4.2%、および26.8%であった。 [2] 別の大規模な試験では、初期病変、漿液性の組織像、および若年者であることは、良好な予後と関連することが示された。 [3] 初期病変の生存率は非常に良好であるという上記の報告とは異なり、国際産婦人科連合のAnnual Report(#21)では、I期の腫瘍がある患者529人の5年生命表法生存率は89.1%であった。ある大規模プロスペクティブ研究では同じく、生存率が良好であることが確認された。 [4] しかしながら、これらの生存率は、浸潤がん(全病期)の生存率が30%であるのとは明らかに対照的である。

類内膜腫瘍

発生頻度の低い低悪性度類内膜腫瘍は、転移を認めることはまれであるため、悪性とみなしてはならない。ただし、悪性転換が起こる可能性は否定できないし、卵巣外にみられる類似の腫瘍と合併する場合があり、このような腫瘍は別の原発性腫瘍または原発性子宮内膜性腫瘍の破裂のいずれかによるものである。 [5]


参考文献
  1. Kurman RJ, Trimble CL: The behavior of serous tumors of low malignant potential: are they ever malignant? Int J Gynecol Pathol 12 (2): 120-7, 1993.[PUBMED Abstract]

  2. Leake JF, Currie JL, Rosenshein NB, et al.: Long-term follow-up of serous ovarian tumors of low malignant potential. Gynecol Oncol 47 (2): 150-8, 1992.[PUBMED Abstract]

  3. Kaern J, Tropé CG, Abeler VM: A retrospective study of 370 borderline tumors of the ovary treated at the Norwegian Radium Hospital from 1970 to 1982. A review of clinicopathologic features and treatment modalities. Cancer 71 (5): 1810-20, 1993.[PUBMED Abstract]

  4. Zanetta G, Rota S, Chiari S, et al.: Behavior of borderline tumors with particular interest to persistence, recurrence, and progression to invasive carcinoma: a prospective study. J Clin Oncol 19 (10): 2658-64, 2001.[PUBMED Abstract]

  5. Norris HJ: Proliferative endometrioid tumors and endometrioid tumors of low malignant potential of the ovary. Int J Gynecol Pathol 12 (2): 134-40, 1993.[PUBMED Abstract]

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卵巣低悪性度腫瘍の病期情報

定義:FIGO

国際産婦人科連合(FIGO)および米国がん合同委員会(American Joint Committee on Cancer:AJCC)では卵巣低悪性度腫瘍を定義するための病期分類を指定している:FIGO分類システムが最も一般的に使用されている。 [1] [2]

表1.卵巣がんa

病期
a出典:FIGO Committee on Gynecologic Oncology. [1]
bIc期またはIIc期を指定する種々の基準が予後に及ぼす影響を評価するために、被膜破綻が自発的であるか、外科医によるものかを知ること;およびがん細胞が検出されたのは腹腔洗浄液か、腹水かを知ることは役立つであろう。
I 卵巣に限局した増殖。
Ia 一側の卵巣に限局した増殖;がん細胞を含む腹水が認められないこと。卵巣の外面に腫瘍が認められないこと;被膜の破綻なし。
Ib 両側の卵巣に限局した増殖;がん細胞を含む腹水が認められないこと。卵巣の外面に腫瘍が認められないこと;被膜の破綻なし。
Icb Ia期またはIb期の腫瘍であるが、一側または両側の卵巣表面に腫瘍が認められる、被膜破綻を来している、がん細胞を含む腹水が認められる、あるいは腹腔洗浄液が陽性である。
II 一側または両側の卵巣を含む増殖で、骨盤内進展が認められる。
IIa がんの進展および/または転移が、子宮および/または卵管に及んでいる。
IIb がんが他の骨盤内組織に進展している。
IIcb IIa期またはIIb期の腫瘍であるが、一側または両側の卵巣表面に腫瘍が認められる、(複数の)被膜破綻を来している、がん細胞を含む腹水が認められる、あるいは腹腔洗浄液が陽性である。
III 腫瘍が一側または両側の卵巣に及んでおり、骨盤外に腹腔内播種が組織学的に確認される、および/または所属リンパ節が陽性である。肝表面に転移があればIII期とする。小骨盤に腫瘍が限局しているものの、組織学的に小腸または大網へのがんの進展が証明されるもの。
IIIa 腫瘍が小骨盤に肉眼的に限局しており、リンパ節陰性であるが、組織学的には腹膜表面に顕微鏡的播種が確認されるか、あるいは小腸または腸間膜へのがんの進展が組織学的に証明されるもの。
IIIb 一側または両側の卵巣に組織学的播種が確認される腫瘍で、腹膜表面に腹腔内転移が認められるが、直径は2cm以下である;リンパ節は陰性である。
IIIc 骨盤外に直径2cmを超える腹腔内転移および/または所属リンパ節転移がみられる。
IV 増殖が一側または両側の卵巣に及び、遠隔転移を伴う腫瘍である。胸水がある場合は、IV期に指定される陽性の細胞学的検査結果が得られるはずである。肝実質転移がある場合もIV期とする。



参考文献
  1. FIGO Committee on Gynecologic Oncology: Current FIGO staging for cancer of the vagina, fallopian tube, ovary, and gestational trophoblastic neoplasia. Int J Gynaecol Obstet 105 (1): 3-4, 2009.[PUBMED Abstract]

  2. Ovary and primary peritoneal carcinoma. In: Edge SB, Byrd DR, Compton CC, et al., eds.: AJCC Cancer Staging Manual. 7th ed. New York, NY: Springer, 2010, pp 419-28.[PUBMED Abstract]

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早期の卵巣低悪性度腫瘍

初期症例の病期を完全に決定することの価値は明らかにされていないが、両側性病変の有無を明らかにするため、対側の卵巣を注意深く評価すべきである。治療を管理する上で外科的病期分類が及ぼす影響は明らかにされていないが、ある試験では、限局性疾患と考えられていた患者27人のうち7人が、完全な外科的病期分類に伴い病期が上がった。 [1] これ以外の2試験では、限局性低悪性度腫瘍と考えられていた患者の16%および18%が、 開腹手術による病期決定の結果、病期が上がった。 [2] [3] これらの諸研究の1件では、漿液性腫瘍が30.8%であったのに対し、粘液性腫瘍は0%であった。 [4] 別の試験では、病変が腹腔内に限局し、リンパ節転移陰性の患者は再発率が低かった(5%)のに対し、病変が腹腔内に限局しリンパ節転移陽性の患者は、再発率が統計的に有意に高かった(50%)。 [5]

初期病変(I期またはII期)では、低悪性度腫瘍完全摘除後に併用する治療法は適応とされていない。 [6] 患者が妊孕性の温存を希望する場合には、片側の卵管卵巣摘除術が適している。 [7] [8] 両側に卵巣嚢胞性腫瘍を認める、または卵巣が1つであり挙児希望のある場合には、部分的卵巣摘除術を実施する。 [9] 医師の中には、嚢腫摘除術後の標本の断端に腫瘍がみられないIA期の患者に卵巣嚢腫摘除術の施行を限定することの重要性を力説するものもいる。 [4] 1件の大規模なシリーズでは、再燃率は手術が保存的なものになるに従って高くなった(嚢腫摘除術 > 片側卵巣摘除術 > TAH、BSO)が、その差は統計的に有意ではなく、生存率は全群でほぼ100%であった。 [5] [10] 妊孕性を考慮に入れないのであれば、腹式子宮全摘および両側卵管卵巣摘除術が適している。境界悪性腫瘍の再発またはごくまれにがん化するリスクがあるため、女性が家族計画を完了すれば、全員ではないがほとんどの [4] 医師が、残存卵巣組織の除去を支持している。 [2] [7]

最新の臨床試験

I期の境界悪性表層上皮間質腫瘍およびII期の境界悪性表層上皮間質腫瘍患者を現在受け入れているNCIのがん臨床試験リストの米国内臨床試験を参照のこと(なお、このサイトは日本語検索に対応していない。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。臨床試験のリストは、場所、薬物、介入、他の基準によりさらに絞り込むことができる。

臨床試験に関する一般情報は、NCIウェブサイトからも入手することができる。


参考文献
  1. Yazigi R, Sandstad J, Munoz AK: Primary staging in ovarian tumors of low malignant potential. Gynecol Oncol 31 (3): 402-8, 1988.[PUBMED Abstract]

  2. Snider DD, Stuart GC, Nation JG, et al.: Evaluation of surgical staging in stage I low malignant potential ovarian tumors. Gynecol Oncol 40 (2): 129-32, 1991.[PUBMED Abstract]

  3. Leake JF, Rader JS, Woodruff JD, et al.: Retroperitoneal lymphatic involvement with epithelial ovarian tumors of low malignant potential. Gynecol Oncol 42 (2): 124-30, 1991.[PUBMED Abstract]

  4. Piura B, Dgani R, Blickstein I, et al.: Epithelial ovarian tumors of borderline malignancy: a study of 50 cases. Int J Gynecol Cancer 2 (4): 189-197, 1992.[PUBMED Abstract]

  5. Leake JF, Currie JL, Rosenshein NB, et al.: Long-term follow-up of serous ovarian tumors of low malignant potential. Gynecol Oncol 47 (2): 150-8, 1992.[PUBMED Abstract]

  6. Tropé C, Kaern J, Vergote IB, et al.: Are borderline tumors of the ovary overtreated both surgically and systemically? A review of four prospective randomized trials including 253 patients with borderline tumors. Gynecol Oncol 51 (2): 236-43, 1993.[PUBMED Abstract]

  7. Kaern J, Tropé CG, Abeler VM: A retrospective study of 370 borderline tumors of the ovary treated at the Norwegian Radium Hospital from 1970 to 1982. A review of clinicopathologic features and treatment modalities. Cancer 71 (5): 1810-20, 1993.[PUBMED Abstract]

  8. Lim-Tan SK, Cajigas HE, Scully RE: Ovarian cystectomy for serous borderline tumors: a follow-up study of 35 cases. Obstet Gynecol 72 (5): 775-81, 1988.[PUBMED Abstract]

  9. Rice LW, Berkowitz RS, Mark SD, et al.: Epithelial ovarian tumors of borderline malignancy. Gynecol Oncol 39 (2): 195-8, 1990.[PUBMED Abstract]

  10. Casey AC, Bell DA, Lage JM, et al.: Epithelial ovarian tumors of borderline malignancy: long-term follow-up. Gynecol Oncol 50 (3): 316-22, 1993.[PUBMED Abstract]

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進行期の卵巣低悪性度腫瘍

進行期病変のある患者は、子宮全摘術、両側卵管卵巣摘除術、大網切除術、リンパ節サンプリングおよび積極的な腫瘍細胞減量手術を行うべきである。いくつかのシリーズでは、III期またはIV期の病変で、肉眼的残存腫瘍を認めない患者の生存率は、追跡期間に関係なく100%であった。 [1] [2] ある大規模シリーズでは、肉眼的残存腫瘍のある患者の7年生存率は69%にすぎず [3] 追跡期間に反比例する傾向がみられた。 [3]

病期がさらに進行し、顕微鏡的または肉眼的残存腫瘍を認める患者には、化学療法および/または放射線療法の適応とはならない。術後化学療法または術後放射線療法が、本疾患の経過に何らかの有益な変化をもたらすという証拠はわずかである。 [1] [3] [4] [5] [6] 残存腫瘍を認めない患者364例に関する1件の試験では、病期分類に層別した場合に、補助療法が無病生存率または訂正生存率に及ぼす効果は認められなかった。 [7] 補助療法を受けなかった残存腫瘍を認めない患者の生存率は、治療群に等しいか、または治療群を上回った。現在のところ、術後の治療群と非治療群とを比較した対照試験は実施されていない。

境界型卵巣腫瘍患者150人のレビューでは、2cm未満の残存腫瘍が認められる患者の生存率は、2cmから5cm、さらに5cm以上の残存腫瘍が認められる患者より有意に優れていた。 [8] 浸潤的播種が予後不良であることを意味するかどうかは、未決の問題である。研究者のなかには、浸潤性播種と不良な予後との間には相関が認められると考える者がいる一方で [9] 、そう考えない者もいる。 [2] [10] 侵攻性の病変が発生すると思われる患者を識別するのに、腫瘍のDNAプロイディを用いることを示唆する試験が数件ある。 [11] [12] ある試験では、原発漿液性腫瘍のDNAプロイディと生存率との間に相関を見出すことはできなかったが、異数性の浸潤性播種が認められると予後は不良であることが分かった。 [13] 現在のところ、異数性の腫瘍が認められる場合、治療が生存率に影響を及ぼすことを示す証拠はない。p53およびHer-2/neuの過剰発現と腫瘍の再発または生存率との間には、有意な相関は認められなかった。 [14]

臨床的に進行を認めれば、腫瘍細胞減量手術に引き続き化学療法を実施することがまさに適応とされる。無症候期間が長ければ、二次的腫瘍細胞減量手術後に化学療法を行うことは得策ではない。一方、症状が短期間で再発する場合には、化学療法が有益であると思われる。顕微鏡的または肉眼的残存腫瘍のある患者に関する化学療法の効果を、外科的に記載した報告がいくつかある。 [15] [16] Gynecologic Oncology Groupの試験では、進行性病変の場合にはメルファランによる化学療法を行い、メルファランが無効である場合にはシスプラチンが用いられている。 [17]

最新の臨床試験

III期の境界悪性表層上皮間質腫瘍およびIV期の境界悪性表層上皮間質腫瘍患者を現在受け入れているNCIのがん臨床試験リストの米国内臨床試験を参照のこと(なお、このサイトは日本語検索に対応していない。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。臨床試験のリストは、場所、薬物、介入、他の基準によりさらに絞り込むことができる。

臨床試験に関する一般情報は、NCIウェブサイトからも入手することができる。


参考文献
  1. Barnhill D, Heller P, Brzozowski P, et al.: Epithelial ovarian carcinoma of low malignant potential. Obstet Gynecol 65 (1): 53-9, 1985.[PUBMED Abstract]

  2. Bostwick DG, Tazelaar HD, Ballon SC, et al.: Ovarian epithelial tumors of borderline malignancy. A clinical and pathologic study of 109 cases. Cancer 58 (9): 2052-65, 1986.[PUBMED Abstract]

  3. Leake JF, Currie JL, Rosenshein NB, et al.: Long-term follow-up of serous ovarian tumors of low malignant potential. Gynecol Oncol 47 (2): 150-8, 1992.[PUBMED Abstract]

  4. Casey AC, Bell DA, Lage JM, et al.: Epithelial ovarian tumors of borderline malignancy: long-term follow-up. Gynecol Oncol 50 (3): 316-22, 1993.[PUBMED Abstract]

  5. Tumors of the ovary: neoplasms derived from coelomic epithelium. In: Morrow CP, Curtin JP: Synopsis of Gynecologic Oncology. 5th ed. New York, NY: Churchill Livingstone, 1998, pp 233-281.[PUBMED Abstract]

  6. Sutton GP, Bundy BN, Omura GA, et al.: Stage III ovarian tumors of low malignant potential treated with cisplatin combination therapy (a Gynecologic Oncology Group study). Gynecol Oncol 41 (3): 230-3, 1991.[PUBMED Abstract]

  7. Kaern J, Tropé CG, Abeler VM: A retrospective study of 370 borderline tumors of the ovary treated at the Norwegian Radium Hospital from 1970 to 1982. A review of clinicopathologic features and treatment modalities. Cancer 71 (5): 1810-20, 1993.[PUBMED Abstract]

  8. Tamakoshi K, Kikkawa F, Nakashima N, et al.: Clinical behavior of borderline ovarian tumors: a study of 150 cases. J Surg Oncol 64 (2): 147-52, 1997.[PUBMED Abstract]

  9. Bell DA, Scully RE: Serous borderline tumors of the peritoneum. Am J Surg Pathol 14 (3): 230-9, 1990.[PUBMED Abstract]

  10. Michael H, Roth LM: Invasive and noninvasive implants in ovarian serous tumors of low malignant potential. Cancer 57 (6): 1240-7, 1986.[PUBMED Abstract]

  11. Friedlander ML, Hedley DW, Swanson C, et al.: Prediction of long-term survival by flow cytometric analysis of cellular DNA content in patients with advanced ovarian cancer. J Clin Oncol 6 (2): 282-90, 1988.[PUBMED Abstract]

  12. Kaern J, Trope C, Kjorstad KE, et al.: Cellular DNA content as a new prognostic tool in patients with borderline tumors of the ovary. Gynecol Oncol 38 (3): 452-7, 1990.[PUBMED Abstract]

  13. de Nictolis M, Montironi R, Tommasoni S, et al.: Serous borderline tumors of the ovary. A clinicopathologic, immunohistochemical, and quantitative study of 44 cases. Cancer 70 (1): 152-60, 1992.[PUBMED Abstract]

  14. Eltabbakh GH, Belinson JL, Kennedy AW, et al.: p53 and HER-2/neu overexpression in ovarian borderline tumors. Gynecol Oncol 65 (2): 218-24, 1997.[PUBMED Abstract]

  15. Fort MG, Pierce VK, Saigo PE, et al.: Evidence for the efficacy of adjuvant therapy in epithelial ovarian tumors of low malignant potential. Gynecol Oncol 32 (3): 269-72, 1989.[PUBMED Abstract]

  16. Gershenson DM, Silva EG: Serous ovarian tumors of low malignant potential with peritoneal implants. Cancer 65 (3): 578-85, 1990.[PUBMED Abstract]

  17. Barnhill DR, Kurman RJ, Brady MF, et al.: Preliminary analysis of the behavior of stage I ovarian serous tumors of low malignant potential: a Gynecologic Oncology Group study. J Clin Oncol 13 (11): 2752-6, 1995.[PUBMED Abstract]

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本要約の変更点(02/25/2015)

PDQがん情報要約は定期的に見直され、新情報が利用可能になり次第更新される。本セクションでは、上記の日付における本要約最新変更点を記述する。

卵巣低悪性度腫瘍に関する一般情報

本セクションには編集上の変更がなされた。

本要約はPDQ Adult Treatment Editorial Boardが作成と内容の更新を行っており、編集に関してはNCIから独立している。本要約は独自の文献レビューを反映しており、NCIまたはNIHの方針声明を示すものではない。 PDQ要約の更新におけるPDQ編集委員会の役割および要約の方針に関する詳しい情報については、About This PDQ SummaryおよびPDQ NCI's Comprehensive Cancer Databaseを参照のこと。

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本PDQ要約について

本要約の目的

医療専門家向けの本PDQがん情報要約では、卵巣低悪性度腫瘍の治療について包括的な、専門家の査読を経た、そして証拠に基づいた情報を提供する。本要約は、がん患者を治療する臨床家に情報を与え支援するための情報資源として作成されている。これは医療における意思決定のための公式なガイドラインまたは推奨事項を提供しているわけではない。

査読者および更新情報

本要約は、編集に関して米国国立がん研究所(NCI)から独立しているPDQ Adult Treatment Editorial Boardにより定期的に見直され、随時更新される。本要約は独自の文献レビューを反映しており、NCIまたは米国国立衛生研究所(NIH)の方針声明を示すものではない。

委員会のメンバーは毎月、最近発表された記事を見直し、記事に対して以下を行うべきか決定する:


  • 会議での議論、

  • 本文の引用、または

  • 既に引用されている既存の記事との入れ替え、または既存の記事の更新。

要約の変更は、発表された記事の証拠の強さを委員会のメンバーが評価し、記事を本要約にどのように組み入れるべきかを決定するコンセンサス過程を経て行われる。

卵巣低悪性度腫瘍の治療に対する主要な査読者は以下の通りである:


    本要約の内容に関するコメントまたは質問は、ウェブサイトのContact FormからCancer.gov まで送信のこと。要約に関する質問またはコメントについて委員会のメンバー個人に連絡することを禁じる。委員会のメンバーは個別の問い合わせには対応しない。

    証拠レベル

    本要約で引用される文献の中には証拠レベルの指定が記載されているものがある。これらの指定は、特定の介入やアプローチの使用を支持する証拠の強さを読者が査定する際、助けとなるよう意図されている。PDQ Adult Treatment Editorial Boardは、証拠レベルの指定を展開する際に公式順位分類を使用している。

    本要約の使用許可

    PDQは登録商標である。PDQ文書の内容は本文として自由に使用できるが、完全な形で記し定期的に更新しなければ、NCI PDQがん情報要約とすることはできない。しかし、著者は“NCI's PDQ cancer information summary about breast cancer prevention states the risks succinctly: 【本要約からの抜粋を含める】.”のような一文を記述してもよい。

    本PDQ要約の好ましい引用は以下の通りである:

    National Cancer Institute: PDQ® Ovarian Low Malignant Potential Tumors Treatment.Bethesda, MD: National Cancer Institute.Date last modified <MM/DD/YYYY>.Available at: http://cancer.gov/cancertopics/pdq/treatment/ovarian-low-malignant-potential/HealthProfessional.Accessed <MM/DD/YYYY>.

    本要約内の画像は、PDQ要約内での使用に限って著者、イラストレーター、および/または出版社の許可を得て使用されている。PDQ情報以外での画像の使用許可は、所有者から得る必要があり、米国国立がん研究所(National Cancer Institute)が付与できるものではない。本要約内のイラストの使用に関する情報は、多くの他のがん関連画像とともにVisuals Online(2,000以上の科学画像を収蔵)で入手できる。

    免責条項

    入手可能な証拠の強さに基づき、治療選択肢は「標準」または「臨床評価段階にある」のいずれかで記載される場合がある。これらの分類は、保険払い戻しの決定基準として使用されるべきものではない。保険の適用範囲に関する詳しい情報については、Cancer.govのCoping with Cancer: Financial, Insurance, and Legal Informationページで入手できる。

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