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最新の研究成果に基づいて定期的に更新している、
科学的根拠に基づくがん情報の要約です。

小腸がんの治療(PDQ®)

  • 原文更新日 : 2016-06-30
    翻訳更新日 : 2017-02-17

 このPDQがん情報要約では、小腸がんの治療に関する最新の情報を記載しています。患者さんとそのご家族および介護者に情報を提供し、支援することを目的としています。医療に関する決定を行うための正式なガイドラインや推奨を示すものではありません。

 PDQがん情報要約は、編集委員会が作成し、最新の情報に基づいて更新しています。編集委員会はがんの治療やがんに関する他の専門知識を有する専門家によって構成されています。要約は定期的に見直され、新しい情報があれば更新されます。各要約の日付("最終更新日")は、直近の更新日を表しています。患者さん向けの本要約に記載された情報は、専門家向けバージョンより抜粋したものです。専門家向けバージョンは、PDQ Adult Treatment Editorial Boardが定期的に見直しを行い、必要に応じて更新しています。

小腸がんについての一般的な情報

小腸がんは、小腸の組織の中に悪性(がん)細胞ができるまれな疾患です。

小腸は体内の消化器系の一部で、消化器系には食道大腸も含まれます。消化器系は、食物中の栄養素ビタミンミネラル炭水化物、脂質、蛋白質、水分)の消化吸収と、老廃物の体外への排出という役割を担っています。小腸は長い管で胃と大腸をつないでいます。腹部の中に納まるように何重にも折り重なっています。

小腸の図は、十二指腸、空腸、回腸を示している。胃、虫垂、結腸、直腸も示している。



小腸は胃と結腸をつないでいます。十二指腸、空腸、回腸が描かれています。



小腸のがんには5つの種類があります。

小腸で発見されるがんの種類には腺がん肉腫カルチノイド消化管間質腫瘍リンパ腫があります。本要約は、腺がんと平滑筋肉腫(肉腫の一種)について書かれています。

腺がんは小腸の内側にある 細胞で発生し、小腸がんの中では最も一般的な種類のがんです。この種の腫瘍は、ほとんどが胃の近くの小腸で発生します。成長すると腸を塞ぐことがあります。

平滑筋肉腫は小腸の平滑筋細胞から発生します。この種の腫瘍は、ほとんどが大腸の近くの小腸で発生します。

小腸がんに関する詳しい情報については以下のPDQの要約をご覧ください:


小腸がんの発生リスクに影響を及ぼす要因に食習慣と病歴があります。

疾患が発生する危険性を増大させるものは全てリスク因子と呼ばれます。リスク因子を持っていれば必ずがんになるというわけではありませんし、リスク因子を持っていなければがんにならないというわけでもありません。リスクについて不安がある場合は、担当の医師にご相談ください。小腸がんのリスク因子には以下のものがあります:


小腸がんの徴候や症状には、原因不明の体重減少、腹痛などがあります。

こうした徴候症状は小腸がんが原因で起こることもあれば、他の病態が原因で起こることもあります。以下の問題がみられる場合は担当の医師にご相談ください:


  • 腹部中央の痛み、あるいは痙攣のような痛み。

  • 原因不明の体重減少。

  • 腹部のしこり。

  • 便

小腸の検査は、小腸がんの発見、診断、病期分類に用いられます。

小腸と周辺領域の画像をとることで、小腸がんの診断およびがんがどれくらいの範囲に拡がっているかを知ることができます。がん細胞が小腸の内部や周辺に拡がっているかどうかを判断するために用いるプロセスを病期分類と呼びます。

治療の計画を立てるためには、小腸がんの種類と、手術でこの腫瘍を取り除くことができるかどうかを知ることが大切です。小腸がんの発見、診断、病期分類のための検査と処置は通常一緒に行われます。以下のような検査法や手技が用いられます:


  • 身体診察と病歴聴取:しこりなどの通常みられない疾患の徴候に注意しながら、総体的に身体を調べる診察法。患者さんの健康習慣、過去の病歴、治療歴なども調べます。

  • 血液生化学検査 :採取した血液を調べて、体内の臓器組織から血液中に放出される特定の物質の濃度を測定する検査法。ある物質で異常な値(正常値よりも高い値や低い値)が出るということは、疾患の徴候である可能性があります。

  • 肝機能検査 :採取した血液を調べて、肝臓から血液中に放出される特定の物質の濃度を測定する検査法。ここで特定の物質の値が正常値よりも高く出るということは、小腸がんが原因で生じた肝臓疾患の徴候である可能性があります。

  • 内視鏡検査 :体内の臓器や組織を観察して異常な部分がないかを調べる検査法。内視鏡検査にはいくつかの種類があります:
    • 上部内視鏡検査 :食道、胃、十二指腸(胃付近の小腸の最初の部分)の内壁を観察して異常な部分がないかを調べる検査法。内視鏡を口から食道、胃、十二指腸の内部に挿入します。内視鏡とは、観察用のライトとレンズを備えた細いチューブ状の器具のことです。組織のサンプルを採取するための器具が付いているものもあり、それで切除された組織は、顕微鏡での観察によってがんの徴候がないか調べられます。

    • カプセル内視鏡検査 :小腸の内部を観察する検査法。患者さんは、ライトと微小な無線カメラを組み込んだ大きな錠剤ほどのカプセルを飲み込みます。このカプセルは小腸などの消化管内を移動しながら内部の画像を何枚も撮影し、患者さんの腰の周りや肩の上に装着されたレコーダーに画像を送信します。さらにレコーダーからコンピュータに画像が送られ、医師はそれを見ながらがんの徴候について確認します。カプセルは排便時に体外へと排出されます。

    • ダブルバルーン内視鏡検査 :小腸の内部を観察する検査法。2本の管で構成される特殊な器具(一方の管は他方の内側に通されている)を、口または直腸から挿入し、小腸に到達させます。内側の管(光源とレンズ付きの内視鏡が備わっている)を小腸に通してから末端のバルーンを膨らませ、その位置で内視鏡を保持します。次に、小腸内で外側の管を前に進めて内視鏡の末端に到達させ、外側の管の末端に付いているバルーンを膨らませて適所に保持します。続いて、内視鏡端部のバルーンを収縮させ、小腸の先の部分へと進めます。以上の手順を何度も繰り返し、小腸に管を通していきます。医師は内視鏡で小腸内部を確認し、器具を使って異常な組織のサンプルを採取することができます。組織サンプルは顕微鏡で観察され、がんの徴候がないか調べられます。この検査はカプセル内視鏡検査で異常が判明した場合に実施されることがあります。この検査法はダブルバルーン小腸鏡検査とも呼ばれます。


  • 開腹術:腹壁を切開して、腹腔内に疾患の徴候がないかを確かめる外科的手技。切開創の大きさは、開腹手術の目的により異なります。ときには臓器やリンパ節、組織のサンプルを採取して、顕微鏡で観察し、疾患の徴候がないか調べます。

  • 生検 :細胞や組織を採取する手技のことで、採取されたサンプルは顕微鏡で観察され、がんの徴候がないか調べられます。内視鏡検査や開腹手術の最中に行われることもあります。採取されたサンプルは病理医によって調べられ、がん細胞の有無が確認されます。

  • 小腸造影を伴う上部消化管撮影 :食道、胃、小腸の一連のX線撮影。まずバリウム(銀白色の金属 化合物)を溶かした液体を患者さんに飲み込んでもらいます。この液体は食道、胃、小腸の表面を覆います。そしてバリウムが上部消化管と小腸を通過する間に数回X線撮影を行います。

  • CTスキャン(CATスキャン):体内の領域を様々な角度から撮影して、精細な連続画像を作成する検査法。この画像はX線装置に接続されたコンピュータによって作成されます。臓器や組織をより鮮明に映し出すために、造影剤静脈内に注射したり、患者さんに造影剤を飲んでもらったりする場合もあります。この検査法はコンピュータ断層撮影法(CT)やコンピュータ体軸断層撮影法(CAT)とも呼ばれます。

  • MRI(磁気共鳴画像法):磁気、電波、コンピュータを用いて、体内領域の精細な連続画像を作成する検査法。この検査法は核磁気共鳴画像法(NMRI)とも呼ばれます。

特定の要因が予後(回復の見込み)や治療法の選択肢に影響を及ぼします。

予後回復の見込み)と治療の選択を左右する因子には以下のものがあります:


  • 小腸がんの種類。

  • がんが、小腸の内側の層のみにあるか、小腸の壁の中へ拡がっているか、あるいは小腸の壁を超えて拡がっているか。

  • がんが、リンパ節、肝臓、腹膜(腹部の内面と腹部のほとんどの臓器の表面を覆っている組織)などの体の他の部位に転移しているか。

  • 手術によって腫瘍を完全に摘出できるかどうか。

  • がんが新しく診断されたものかあるいは再発したものか。

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小腸がんの病期

小腸がんの病期分類のための検査と方法は通常、診断の際に一緒に行います。

病期分類は、がんがどれ位の範囲に拡がっているかを調べるために用いられますが、治療の決定は病期に基づいて行われるわけではありません。小腸がんの発見、診断、病期を決定するために用いられる検査および方法の詳細については一般的な情報のセクションをご覧ください。

体内でのがんの拡がり方は3種類に分けられます。

がんは組織リンパ系血液を介して拡がります:


  • 組織。がんは発生した場所から隣接する領域に拡がります。

  • リンパ系。がんは発生した場所からリンパ系に侵入して拡がります。がんはリンパ管を介して体内の他の部位へ移動します。

  • 血液。がんは発生した場所から血液に侵入して拡がります。がんは血管を介して体内の他の部位へ移動します。

がんは発生した場所から体内の他の部位に拡がることがあります。

がんが体内の他の部位に拡がることを転移と呼びます。がん細胞は発生した場所(原発腫瘍)から分離し、リンパ系や血液を介して移動します。


  • リンパ系。がんがリンパ系に侵入し、リンパ管を通って体内の他の部位へ移動して、そこで腫瘍転移性腫瘍)を形成します。

  • 血液。がんが血液中に侵入し、血管を通って体内の他の部位へ移動して、そこで腫瘍(転移性腫瘍)を形成します。

転移性腫瘍は、原発腫瘍と同じ種類の腫瘍です。例えば、小腸がんが肝臓に転移した場合、肝臓にできたがん細胞は、実際は小腸がんの細胞です。この疾患は転移性小腸がんであり、肝がんではありません。

小腸がんは手術によって腫瘍を完全に除去できるかどうかに基づいて分類されます。

治療は、手術腫瘍が除去できるかということと、がんを原発腫瘍として治療するのか、あるいは転移がんとして治療するのかによって異なります。

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再発小腸がん

再発 小腸 がんは、治療後に再発した(再び現れた)がんです。このがんは小腸で再発することもあれば、体の他の部位で再発することもあります。

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治療選択肢の概要

小腸がんの患者さんには様々な治療法が存在します。

小腸 がんの患者さんは様々な治療を受けることができます。そのなかには標準治療(現在使用されている治療法)もあれば、臨床試験において検証中のものもあります。治療法の臨床試験とは、既存の治療法を改良したり、がんの患者さんのための新しい治療法について情報を集めたりすることを目的とした調査研究です。複数の臨床試験で現在の標準治療より新しい治療法のほうが良好であることが明らかになった場合は、その新しい治療法が標準治療となります。患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。臨床試験の中にはまだ治療を始めていない患者さんのみを対象としているものもあります。

標準治療として以下の3種類が用いられています:
手術

手術は小腸がんの治療で最も一般的な方法です。以下の手術のいずれかが実施されます:


  • 切除:がんを含む臓器の一部あるいは全部を取り除く手術。切除には小腸とその周辺臓器(がんが拡がっている場合)が含まれます。医師は小腸のがんを含む部分を取り除き、吻合(切り離した小腸を繋ぐ)を行います。通常、医師は小腸周囲のリンパ節を取り除き、顕微鏡でリンパ節にがんが転移していないかを調べます。

  • バイパス:小腸を塞いでいるが、取り除くことのできない腫瘍を迂回して(バイパス)食物が小腸を通過できるようにする手術。

たとえ医師が手術の際に確認できる全てのがんを切除したとしても、患者さんによっては、残っているがん細胞を全て死滅させることを目的として、術後に放射線療法が実施される場合があります。このようにがんの再発リスクを低減させるために手術の後に行われる治療は、術後補助療法と呼ばれます。

放射線療法

放射線療法は、高エネルギーX線などの放射線を利用してがん細胞の死滅や増殖阻止を図る治療法です。放射線療法には2種類のものがあります:


放射線療法の実施方法は、治療対象となるがんの種類に応じて異なります。小腸がんの治療には、外照射療法が用いられます。

化学療法

化学療法は、を用いてがん細胞を殺傷したり、その細胞分裂を妨害したりすることによって、がんの増殖を阻止する治療法です。化学療法が経口投与や静脈内または筋肉内への注射によって行われる場合、投与された薬は血流に入って全身のがん細胞に到達します(全身化学療法)。脳脊髄液内や臓器内、あるいは腹部などの体内に薬剤を直接注入する化学療法では、その領域にあるがん細胞に薬が集中的に作用します(局所化学療法)。化学療法の実施方法は、治療対象となるがんの種類と病期に応じて異なります。

この他にも新しい治療法が臨床試験で検証されています。

本項では、臨床試験で研究されている治療について説明しています。現在研究中の新しい治療法の全てが紹介されているわけではありません。臨床試験に関する情報は、NCIのウェブサイトから入手することができます。

生物学的療法

生物学的療法は、患者さんの免疫系を利用してがんを撃退する治療法です。体内で生産された物質や製造ラボで合成された物質を使用することによって、体が本来もっているがんに対する抵抗力を高めたり、誘導したり、回復させたりします。このようながんの治療法は生物療法や免疫療法とも呼ばれます。

放射線増感剤を併用する放射線療法

放射線増感剤とは、放射線療法に対する腫瘍細胞の反応性を高める薬のことです。放射線療法に放射線増感剤を併用すれば、より多くの腫瘍細胞を死滅させることが可能です。

患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。

患者さんによっては、臨床試験に参加することが治療に関する最良の選択肢となる場合もあります。臨床試験はがんの研究プロセスの一部を構成するものです。臨床試験は、新しいがんの治療法が安全かつ有効であるかどうか、あるいは標準治療よりも優れているかどうかを確かめることを目的に実施されます。

今日のがんの標準治療の多くは以前に行われた臨床試験に基づくものです。臨床試験に参加する患者さんは、標準治療を受けることになる場合もあれば、新しい治療法を初めて受けることになる場合もあります。

患者さんが臨床試験に参加することは、将来のがんの治療法を改善することにもつながります。たとえ臨床試験が効果的な新しい治療法の発見につながらなくても、重要な問題に対する解答が得られる場合も多く、研究を前進させることにつながるのです。

患者さんはがん治療の開始前や開始後にでも臨床試験に参加することができます。

ただし一部には、まだ治療を受けたことのない患者さんだけを対象とする臨床試験もあります。一方、別の治療では状態が改善されなかった患者さんに向けた治療法を検証する試験もあります。がんの再発を阻止したり、がん治療の副作用を軽減したりするための新しい方法を検証する臨床試験もあります。

臨床試験は米国各地で行われています。詳しくは、治療選択肢のセクションにある現在進行中の治療臨床試験へのリンクを参照してください。そこで検索された情報はNCIの臨床試験一覧のものです。

フォローアップ検査が必要となることもあります。

がんの診断病期判定のために実施される検査のなかには、繰り返し行われるものがあります。治療の奏効の程度を確かめるために繰り返し行われる検査もあります。治療の継続、変更、中止などの決定はこうした検査の結果に基づいて判断されます。

治療が終わってからも度々受けることになる検査もあります。こうした検査の結果から、患者さんの状態の変化やがんの再発(再び現れること)の有無を知ることができます。こうした検査はフォローアップ検査または定期検査と呼ばれることがあります。

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小腸がんの治療選択肢

小腸腺がん

可能であれば、小腸 腺がんの治療は腫瘍をその周辺の正常組織とともに除去する手術になります。

手術で除去できない小腸腺がんの治療法には以下のようなものがあります:


NCI支援のがん臨床試験リストから、小腸腺がんの患者さんを現在受け入れている臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。ご自身に適した臨床試験については、担当の医師にご相談ください。NCIのウェブサイトから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

小腸平滑筋肉腫

可能であれば、小腸 平滑筋肉腫の治療は腫瘍をその周辺の正常組織の一部とともに取り除く手術になります。

手術で除去できない小腸平滑筋肉腫の治療法には以下のようなものがあります:


NCI支援のがん臨床試験リストから、小腸平滑筋肉腫の患者さんを現在受け入れている臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。ご自身に適した臨床試験については、担当の医師にご相談ください。NCIのウェブサイトから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

再発小腸がん

他の部位に転移している再発 小腸 がんに対する治療は、通常、新しい抗がん剤または生物学的療法臨床試験への参加です。

局所再発小腸がんの治療法には以下のようなものがあります:


NCI支援のがん臨床試験リストから、再発小腸がんの患者さんを現在受け入れている臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。ご自身に適した臨床試験については、担当の医師にご相談ください。NCIのウェブサイトから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

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小腸がんについてさらに学ぶために

米国国立がん研究所が提供している小腸がんに関する詳しい情報については、小腸がんについてのホームページ(英語)をご覧ください。

米国国立がん研究所が提供している一般的ながん情報とその他の資源については、以下をご覧ください:


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本PDQ要約について

PDQについて

PDQ(Physician Data Query:医師データ照会)は、米国国立がん研究所が提供する総括的ながん情報データベースです。PDQデータベースには、がんの予防や発見、遺伝学的情報、治療、支持療法、補完代替医療に関する最新かつ公表済みの情報を要約して収載しています。ほとんどの要約について、2つのバージョンが利用可能です。専門家向けの要約には、詳細な情報が専門用語で記載されています。患者さん向けの要約は、理解しやすい平易な表現を用いて書かれています。いずれの場合も、がんに関する正確かつ最新の情報を提供しています。また、ほとんどの要約はスペイン語版も利用可能です。

PDQはNCIが提供する1つのサービスです。NCIは、米国国立衛生研究所(National Institutes of Health:NIH)の一部であり、NIHは連邦政府における生物医学研究の中心機関です。PDQ要約は独立した医学文献のレビューに基づいて作成されたものであり、NCIまたはNIHの方針声明ではありません。

本要約の目的

このPDQがん情報要約では、小腸がんの治療に関する最新の情報を記載しています。患者さんとそのご家族および介護者に情報を提供し、支援することを目的としています。医療に関する決定を行うための正式なガイドラインや推奨を示すものではありません。

査読者および更新情報

PDQがん情報要約は、編集委員会が作成し、最新の情報に基づいて更新しています。編集委員会はがんの治療やがんに関する他の専門知識を有する専門家によって構成されています。要約は定期的に見直され、新しい情報があれば更新されます。各要約の日付("最終更新日")は、直近の更新日を表しています。

患者さん向けの本要約に記載された情報は、専門家向けバージョンより抜粋したものです。専門家向けバージョンは、PDQ Adult Treatment Editorial Boardが定期的に見直しを行い、必要に応じて更新しています。

臨床試験に関する情報

臨床試験とは、例えば、ある治療法が他の治療法より優れているかどうかなど、科学的疑問への答えを得るために実施される研究のことです。臨床試験は、過去の研究結果やこれまでに実験室で得られた情報に基づき実施されます。各試験では、がんの患者さんを助けるための新しくかつより良い方法を見つけ出すために、具体的な科学的疑問に答えを出していきます。治療臨床試験では、新しい治療法の影響やその効き目に関する情報を収集します。新しい治療法がすでに使用されている治療法よりも優れていることが臨床試験で示された場合、その新しい治療法が「標準」となる可能性があります。患者さんは臨床試験への参加を検討してもよいでしょう。臨床試験の中にはまだ治療を始めていない患者さんのみを対象としているものもあります。

PDQには臨床試験のリストが掲載されており、NCIのウェブサイトから臨床試験を検索することができます。また、PDQには、臨床試験に参加している多数のがん専門医のリストも掲載されています。より詳細な情報については、Cancer Information Service(+1-800-4-CANCER [+1-800-422-6237])にお問い合わせください。

本要約の使用許可について

PDQは登録商標です。PDQ文書の内容は本文として自由に使用することができますが、要約全体を示し、かつ定期的に更新を行わなければ、NCIのPDQがん情報要約としては認められません。しかしながら、“NCI's PDQ cancer information summary about breast cancer prevention states the risks in the following way:【ここに本要約からの抜粋を記載する】.”のような一文を書くことは許可されます。

本PDQ要約を引用する最善の方法は以下の通りです:

PDQ® Adult Treatment Editorial Board. PDQ Small Intestine Cancer Treatment. Bethesda, MD: National Cancer Institute. Updated <MM/DD/YYYY>. Available at: http://www.cancer.gov/types/small-intestine/patient/small-intestine-treatment-pdq. Accessed <MM/DD/YYYY>.[PMID: 26389461]

本要約内の画像は、著者やイラストレーター、出版社より、PDQ要約内での使用に限定して、使用許可を得ています。PDQ要約から、その要約全体を使用せず画像のみを使用したい場合には、画像の所有者から許可を得なければなりません。その許可はNCIより与えることはできません。本要約内の画像の使用に関する情報は、多くの他のがん関連画像とともに、Visuals Onlineで入手可能です。Visuals Onlineには、2,000以上の科学関連の画像が収載されています。

免責事項

PDQ要約の情報は、保険払い戻しに関する決定を行うために使用されるべきではありません。保険の適用範囲についての詳細な情報は、Cancer.govのManaging Cancer Careページで入手可能です。

お問い合わせ

Cancer.govウェブサイトを通じてのお問い合わせやサポートの依頼に関する詳しい情報は、Contact Us for Helpページに掲載しています。ウェブサイトのE-mail Usから、Cancer.govに対して質問を送信することもできます。

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