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最新の研究成果に基づいて定期的に更新している、
科学的根拠に基づくがん情報の要約です。

乳がんの治療(PDQ®)

  • 原文更新日 : 2012-05-24
    翻訳更新日 : 2013-01-07

乳がんについての一般的な情報

乳がんは、乳房の組織の中に悪性(がん)細胞ができる疾患です。

乳房乳管から構成されています。乳房には葉と呼ばれる組織の集まりが左右それぞれで15~20個存在し、さらにそれぞれの葉は小葉と呼ばれる多数の小さな組織から構成されています。小葉の先には小さな腺房という構造が多数存在しており、そこで乳汁が作られています。これらの葉、小葉、腺房は乳管と呼ばれる細い管でつながっています。

女性の乳房の解剖図:リンパ節、乳頭、乳輪、胸壁、肋骨、筋肉、脂肪組織、葉、乳管を示す。



女性の乳房の解剖図。乳頭と乳輪は乳房の外表面に示されています。リンパ節、葉、小葉、乳管などの乳房内の各組織も示されています。



乳房の中にはさらに血管リンパ管が通っています。リンパ管にはリンパ液と呼ばれるほぼ無色の液体が流れています。リンパ管はリンパ節と呼ばれる器官につながっています。リンパ節は小さな豆のような形をした臓器で、全身に分布しています。リンパ液のろ過や感染や病気に対する防衛などの役割を果しています。腋窩(わきの下)の乳房付近や鎖骨の上、胸部などには、このリンパ節が群れを成すように存在しています。

乳がんのなかで最も多くみられるのは、乳管がんと呼ばれる、乳管の細胞から発生してくる種類のものです。葉や小葉から発生してくるがんは小葉がんと呼ばれ、他の種類の乳がんと比べて、両方の乳房に同時に発生する頻度が高くなっています。また炎症性乳がんというまれな種類の乳がんもあり、乳房が赤く腫れあがって熱感を生じるのが特徴です。

小児の乳がんに関する情報については、PDQ小児にはまれながんに関する要約をご覧ください。

乳がんの発生リスクに影響を及ぼす要因に年齢と病歴があります。

疾患が発生する可能性を増大させるものは全てリスク因子と呼ばれます。リスク因子を持っていれば必ずがんになるというわけではありませんし、リスク因子を持っていなければがんにならないというわけでもありません。リスクが高いと思う人は、そのことについて担当の医師と話し合ってください。乳がんのリスク因子には以下のものがあります:


  • 高齢であること。

  • 初経(最初の月経)を迎えたのが若年時であったこと。

  • 最初の出産が高齢時であったこと、もしくは出産経験がないこと。

  • 乳がんまたは良性(非がん性)の乳房疾患の個人歴があること。

  • 母親か姉妹が乳がんであること。

  • 乳房や胸部に対する放射線療法を受けた経験があること。

  • 乳腺X線写真上で乳房組織が高密度に写ること。

  • エストロゲンプロゲステロンなどのホルモン剤を服用していること。

  • 飲酒の習慣があること。

  • 白人であること。

NCIBreast Cancer Risk Assessment Tool(乳がんのリスク評価ツール)は女性のリスク因子を使用して、次の5年間と最長で90歳までの乳がんに関するリスクの推定を行います。このオンラインツールは医療提供者による使用を想定しています。乳がんのリスクに関する詳しい情報については、+1-800-4-CANCER(+1-800-422-6237)までお問合せください。

乳がんには、遺伝によって受け継がれた遺伝子の突然変異が原因で起こるものもあります。

細胞内に存在する遺伝子には、両親から受け継がれた遺伝情報が保持されています。乳がん全体の約5%~10%は遺伝性の乳がんが占めています。乳がんと関係のある変異遺伝子には、特定の民族集団で一般の集団よりも頻繁に認められるものもあります。

乳がんに関係する変異遺伝子をもつ女性では乳がんの発生リスクが高く、また片方の乳房に乳がんを患ったことのある女性では、もう一方の乳房でのがんの発生リスクが高くなります。さらにこれらの女性では卵巣がんの発生リスクも高くなっていて、加えてその他のがんについても発生リスクが高くなる場合があります。また男性の場合でも、乳がんに関係する変異遺伝子をもつ人ではこの疾患の発生リスクが高くなります。詳しい情報については、PDQの男性乳がんの治療に関する要約をご覧ください。

現在ではこうした変異遺伝子を検出する検査法が利用できます。このような遺伝子検査は、がんの発生リスクが高い家系の人に対して時折実施されています。詳しい情報については以下のPDQの要約をご覧ください:


乳がんの徴候として考えられるのは、乳房におけるしこりや異常などです。

乳がんでは、以下のような徴候や症状が認められる場合があります。以下のような問題がひとつでも認められた場合は、医師の診察を受けてください:


  • 乳房やその近く、あるいは腋の下に、しこりや皮膚が厚くなったところがある。

  • 乳房の大きさや乳房の形が以前と違う。

  • 乳房の皮膚にくぼみやしわが寄ったところがある。

  • 乳頭が乳房の中へ陥没している。

  • 乳頭から母乳以外の分泌物が出ることがある(特に血が混ざっている場合)。

  • 乳房、乳頭、または乳輪(乳頭を取り囲む浅黒い皮膚の部分)の皮膚が、うろこ状、赤みを帯びている、あるいは腫れている。

  • オレンジの皮のようなくぼみ(橙皮状皮膚と呼ばれる)が乳房にみられる。

これらと同じ症状は、他の乳がんではない病態によっても生じる場合があります。

乳がんの発見と診断には、乳房を調べる検査法が用いられます。

乳房に顕著な変化がみられる場合は医師の診察を受けてください。以下のような検査法や手技が用いられます:


  • 身体診察病歴聴取:しこりや異常と思われる変化などの疾患の徴候に注意しながら、健康の一般的徴候をチェックする身体の診察。患者さんの健康習慣、過去の病歴、治療歴なども調べます。

  • 乳腺X線撮影(マンモグラフィ):乳房のX線検査。

    写真は右の乳房が乳腺X線撮影装置のプレートの間に置かれている様子を示している。
    
    


    右乳房の乳腺X線写真。




  • 超音波検査:高エネルギーの音波(超音波)を内部の組織や臓器に反射させ、それによって生じたエコーを利用する検査法。このエコーを基にソノグラムと呼ばれる身体組織の画像が描出されます。この画像は後で見られるように印刷することもできます。

  • MRI(磁気共鳴画像法):磁気、電波、コンピュータを用いて、体内領域の精細な連続画像を作成する検査法。この検査法は核磁気共鳴画像法(NMRI)とも呼ばれます。

  • 血液生化学検査:採取した血液を調べて、体内の臓器や組織から血液中に放出される特定の物質の濃度を測定する検査法。ある物質で異常な値(正常値よりも高い値や低い値)が出るということは、その物質を作り出している臓器や組織における疾患の徴候である可能性があります。

  • 生検:細胞や組織を採取する手技のことで、採取されたサンプルは病理医によって顕微鏡で観察され、がんの徴候がないか調べられます。乳房内にしこりが発見された場合には、しこりの組織の一部をわずかに採取する検査が必要になることがあります。生検方法には以下の4種類があります:

ここでがんが発見された場合は、検査を行ってがん細胞が調べられます。

最善の治療法は、これらの検査結果に基づいて決定されます。これらの検査から以下の情報が得られます:


  • がんが増殖する場合の速さ。

  • がんが体全体に拡がる可能性。

  • 特定の治療法の有効性。

  • がんが再発する(再び現れる)可能性。

検査には以下のものがあります:


  • エストロゲン受容体検査プロゲステロン受容体検査:がん組織の中に含まれる、エストロゲンプロゲステロン(それぞれホルモンの一種)に対する受容体の量を測定する検査法。エストロゲン(薬剤詳細へ)受容体とプロゲステロン受容体が通常より多いほど、がんが速く増殖する可能性があります。これらの検査結果から、エストロゲン(薬剤詳細へ)とプロゲステロンを遮断する治療法により、がんの増殖が阻止できるかどうかが分かります。

  • ヒト上皮成長因子受容体2(HER2/neu)検査:組織サンプル中のHER2/neu遺伝子の数とHER2/neu蛋白の量を測定する臨床検査。通常よりHER2/neu遺伝子が多いほど、あるいはHER2/neu蛋白の量が多いほど、がんが速く増殖する可能性があり、体の他の場所に転移する可能性も高くなります。その場合、HER2/neu蛋白を標的としたトラスツズマブ(Herceptin)やラパチニブ(Tykerb)などのを用いてがんを治療することが考えられます。

  • 多重遺伝子検査:組織サンプルを調べて、多くの遺伝子の活性を同時に測定する検査。これらの検査は、がんが体の他の場所に転移するかどうか、あるいは再発する(再び現れる)かどうかを予測するのに役立つ場合があります。
    • Oncotype DX:この検査は、エストロゲン受容体陽性リンパ節転移陰性I期またはII期の乳がんが体の他の場所に転移するかどうかを予測するのに役立つ場合があります。がんが転移するリスクが高い場合は、リスクを抑えるために化学療法を実施することが考えられます。

    • MammaPrint:この検査は、リンパ節転移陰性のI期またはII期の乳がんが体の他の場所に転移するかどうかを予測するのに役立つ場合があります。がんが転移するリスクが高い場合は、リスクを抑えるために化学療法を実施することが考えられます。


特定の要因が予後(回復の見込み)や治療法の選択肢に影響を及ぼします。

予後回復の見込み)と治療の選択を左右する因子には以下のものがあります:


  • がんの病期(腫瘍の大きさ、がんに侵されているのは乳房だけか、あるいはリンパ節や体の他の場所にも転移しているのか)。

  • 乳がんの種類。

  • 腫瘍組織中に存在するエストロゲン(薬剤詳細へ)受容体とプロゲステロン受容体の量。

  • 腫瘍組織中に存在するヒト上皮成長因子受容体2(HER2/neu)の量。

  • 腫瘍組織がトリプルネガティブ乳がん(がん細胞にエストロゲン(薬剤詳細へ)受容体、プロゲステロン受容体、大量のHER2/neu蛋白がいずれも認められない)かどうか。

  • 腫瘍が増殖する速度。

  • 腫瘍が再発する(再び現れる)可能性。

  • 患者さんの年齢、健康状態、閉経状況(その時点でまだ月経周期がみられるかどうか)。

  • 新たに診断されたばかりのがんか、再発した(再び現れた)がんか。

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乳がんの病期

乳がんの診断がついた後には、がん細胞の乳房内での拡がりや他の場所への転移の有無を明らかにするために、さらに検査が行われます。

がん乳房内での拡がりや他の場所への転移の有無を調べていくプロセスは、病期分類と呼ばれます。この過程で集められた情報を基にして病期が判定されます。治療計画を立てるためには病期を把握しておくことが重要です。病期分類の過程では、以下の検査や処置が行われる場合があります:


  • 胸部X線検査:胸部の臓器と骨のX線検査。X線は放射線の一種で、これを人の体を通してフィルム上に照射すると、そのフィルム上に体内領域の画像が映し出されます。

  • CTスキャン(CATスキャン):体内の領域を様々な角度から撮影して、精細な連続画像を作成する検査法。この画像はX線装置に接続されたコンピュータによって作成されます。臓器や組織をより鮮明に映し出すために、造影剤静脈内に注射したり、患者さんに造影剤を飲んでもらったりする場合もあります。この検査法はコンピュータ断層撮影法(CT)やコンピュータ体軸断層撮影法(CAT)とも呼ばれます。

  • 骨スキャン:骨の内部に活発に分裂している細胞(がん細胞など)が存在していないかを調べる検査法。まず、ごく少量の放射性物質を静脈内に注入し、血液に乗せて全身に巡らせます。この放射性物質には骨に集まっていく性質があるため、これをスキャナを用いて検出します。

  • PETスキャン(陽電子放射断層撮影):体内の悪性 腫瘍細胞を検出するための検査法。まず、放射性のあるブドウ糖の溶液を少量だけ静脈内に注射します。その後、周囲を回転しながら体の内部を調べていくPETスキャナという装置を用いて、ブドウ糖が消費されている体内の領域を示す画像を作成していきます。悪性腫瘍細胞は、正常な細胞よりも活発でブドウ糖をより多く取り込む性質があるため、画像ではより明るく映し出されます。

体内でのがんの拡がり方は3種類に分けられます。

体内でのがんの拡がり方には以下の3種類があります:


  • 組織を介するもの。がんが周辺の正常組織に浸潤していきます。

  • リンパ系を介するもの。がんがリンパ系に侵入し、リンパ管を通って体の他の場所へ移動します。

  • 血液を介するもの。がんが静脈毛細血管に侵入し、血液を介して体の他の場所へ移動します。

がん細胞原発 腫瘍(最初にできた腫瘍)を離れ、リンパ液や血液を介して体の他の場所に移動して、新たな腫瘍(続発性腫瘍)を形成することがあります。このプロセスは転移と呼ばれます。続発性(転移性)腫瘍は、原発腫瘍と同じ種類のがんです。例えば、乳がんが骨に転移する場合、その骨のがん細胞は、実際は乳がんの細胞です。このような疾患は、転移性乳がんであって、骨がんではありません。

乳がんでは以下のような病期が用いられます:
0期(非浸潤性がん)

非浸潤性乳がんには以下の2種類があります:


  • 非浸潤性乳管がん(DCIS): の内側を覆う組織の中に異常細胞が発生する非浸潤性病態。この異常細胞が乳管の壁を越えて乳房内の周辺組織に拡がることはありません。場合によっては、非浸潤性乳管がんが浸潤性のがんに変化して周辺組織に拡がっていくこともありますが、どのような病変が浸潤性に変化するかどうかを前もって予測する術は今のところありません。

  • 非浸潤性小葉がん(LCIS):乳房小葉の中に異常細胞が発生する病態。浸潤性のがんへの変化はめったに起こらない病態ですが、片方の乳房に上皮内小葉がんが発生した女性では、左右両方の乳房での乳がんの発生リスクが高くなります。



腫瘍の大きさを日常の身近な物と比べた図:様々な腫瘍の大きさと豆、ピーナッツ、クルミ、ライムとを比較している。



豆、ピーナッツ、クルミ、ライムによって腫瘍の大きさを示しています。



I期

I期では、既にがんが形成されています。I期は、IA期とIB期に分けられます。


  • IA期では、腫瘍の大きさが2cm以下で、乳房の外側へは拡がっていません。

  • IB期では、以下の条件が満たされます:
    • 乳房には腫瘍が認められないが、リンパ節がん 細胞の小さな塊(大きさが0.2 mmを超えるが2mm以下)が認められる;または、

    • 腫瘍の大きさが2cm以下で、リンパ節にがん細胞の小さな塊(大きさが0.2mmを超えるが2mm以下)が認められる。


II期

II期は、IIA期とIIB期に分けられます。


  • IIA期では、以下の条件が満たされます:
    • 乳房には腫瘍が認められないが、腋窩リンパ節(腋の下のリンパ節)にがんが認められる;または、

    • 腫瘍の大きさが2cm以下で、腋窩リンパ節に転移が認められる;または、

    • 腫瘍の大きさが2cmを超えるが5cm以下で、腋窩リンパ節に転移は認められない。


  • IIB期では、腫瘍について以下の条件が満たされます:
    • 大きさが2cmを超えるが5cm以下で、腋窩リンパ節に転移が認められる;または、

    • 大きさが5cmを超えるが、腋窩リンパ節に転移は認められない。


IIIA期

IIIA期では、以下の条件が満たされます:


  • 乳房には腫瘍が認められない。さらに、互いに癒着しあった複数の腋窩リンパ節、もしくは周辺組織に癒着した腋窩リンパ節にがんが認められるか、または胸骨付近のリンパ節にがんが転移している;または、

  • 腫瘍の大きさが2cm以下。さらに、互いに癒着しあった複数の腋窩リンパ節もしくは周囲の組織に癒着した腋窩リンパ節にがんが認められるか、または胸骨付近のリンパ節に転移している;または、

  • 腫瘍の大きさが2cmを超えるが5cm以下。さらに、互いに癒着しあった複数の腋窩リンパ節もしくは周囲の組織に癒着した腋窩リンパ節にがんが認められるか、または胸骨付近のリンパ節に転移している;または、

  • 腫瘍の大きさが5cmを超えている。さらに、互いに癒着しあった複数の腋窩リンパ節、もしくは周囲の組織に癒着した腋窩リンパ節にがんが認められるか、または胸骨付近のリンパ節に転移している場合がある。

IIIB期

IIIB期では、腫瘍の大きさは様々で、がんについて以下の条件が満たされます:


  • 胸壁乳房の皮膚まで拡がっている;さらに、

  • 互いに癒着しあった複数の腋窩リンパ節、もしくは周囲の組織に癒着した腋窩リンパ節まで拡がっている場合があるか、または胸骨付近のリンパ節に転移している場合がある。

乳房の皮膚に拡がったがんは、炎症性乳がんとなります。詳しい情報については、炎症性乳がん炎症性乳がんのセクションをご覧ください。

IIIC期

IIIC期では、乳房内に腫瘍が認められないか、腫瘍の大きさは様々で、胸壁または乳房の皮膚もしくはその両方に腫瘍が拡がっている場合があります。さらに、がんについて以下の条件が満たされます:


乳房の皮膚に拡がったがんは、炎症性乳がんとなります。詳しい情報については、炎症性乳がん炎症性乳がんのセクションをご覧ください。

IIIC期の乳がんは、さらに手術可能なIIIC期と手術不能のIIIC期に分けられます。

手術可能なIIIC期では、がんについて以下の条件が満たされます:


  • 10ヵ所以上の腋窩リンパ節に転移している;または、

  • 鎖骨より下方にあるリンパ節に転移している;または、

  • 腋窩リンパ節と胸骨付近のリンパ節に転移している。

手術不能のIIIC期では、がんが鎖骨より上方にあるリンパ節に転移しています。

IV期

IV期では、体の他の臓器(ほとんどは骨、肝臓、または脳)にがんが転移しています。

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炎症性乳がん

炎症性乳がんでは、がん乳房の皮膚まで拡がっていて、乳房が赤く腫れあがり、熱感を生じます。この赤みと熱感は、がん 細胞により皮膚中のリンパ管が塞がれることによって生じます。また、乳房の皮膚に、橙皮状皮膚(オレンジの皮のような皮膚)と呼ばれるくぼみが認められることもあります。乳房に触知できるしこりが1つも存在しない場合もあります。炎症性乳がんの場合の病期は、IIIB期IIIC期IV期のいずれかとなります。



橙皮状皮膚および陥没乳頭を伴う左胸の炎症性乳がん。



橙皮状皮膚および陥没乳頭を伴う左胸の炎症性乳がん。



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再発乳がん

再発 乳がんとは、治療後に再発した(再び現れた)がんのことをいいます。再発は、乳房内や胸壁内部に生じることもあれば、体の他の場所に発生することもあります。

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治療選択肢の概要

乳がんの患者さんには様々な治療法が存在します。

乳がんの患者さんは様々な治療を受けることができます。そのなかには標準治療(現在使用されている治療法)もあれば、臨床試験において検証中のものもあります。治療法の臨床試験とは、既存の治療法を改良したり、がんの患者さんのための新しい治療法について情報を集めたりすることを目的とした調査研究です。複数の臨床試験で現在の標準治療より新しい治療法のほうが良好であることが明らかになった場合は、その新しい治療法が標準治療となります。患者さんは臨床試験への参加を考えてもよいでしょう。ただし臨床試験のなかには、まだ治療を開始していない患者さんだけを対象としたものもあります。

標準治療としては、以下の6種類が用いられています:
手術

乳がんの患者さんのほとんどが乳房からがんを摘出する手術を受けます。その際には、わきの下のリンパ節を一部だけ採取し、それを顕微鏡で観察してがん細胞の有無を調べるのが通常となっています。

がんを摘出しつつ乳房を残しておく手術法は乳房温存手術と呼ばれ、具体的には以下のものがあります:


  • 乳腺腫瘤摘出術腫瘍(腫瘤)とともにその周囲の正常組織を少量だけ切除する手術法。

  • 乳房部分切除術:乳房のがんに侵されている部分とその周囲の正常組織の一部を切除する手術法。さらにがんの下方にある胸筋を覆う膜を切除する場合もあります。この手術法は乳管腺葉区域切除術とも呼ばれます。



乳房温存手術:図は切除される腫瘍と腋窩リンパ節の範囲を示す。



乳房温存手術。切除対象となるがんに侵された領域と、場合により切除されることのあるリンパ節が点線で示されています。



乳房温存手術を受ける患者さんには、生検材料の採取として、わきの下のリンパ節の一部も切除される場合があります。こうした手術はリンパ節郭清術と呼ばれます。この手術は、乳房温存手術の実施中かその実施後に行われます。リンパ節郭清術は別の切開口から行われることもあります。

この他にも以下のような手術法があります:


  • 乳房全摘出術:がんに侵された乳房の全体を摘出する手術法。この手術法は単純乳房切除術とも呼ばれます。この乳房手術の実施中または実施後に、生検用にわきの下のリンパ節を部分的に切除する場合もあります。この手術は別の切開口から行われることもあります。

    乳房全摘出術(単純乳房切除術):図は切除される乳房とリンパ節の範囲を示す。
    
    


    乳房全摘出術(単純乳房切除術)。切除対象となる乳房全体が点線で示されています。同時にわきの下のリンパ節を部分的に切除する場合もあります。




  • 非定型的根治的乳房切除術:がんに侵された乳房の全体とともに、わきの下の多数のリンパ節、胸筋の表面を覆う膜、さらに場合により胸壁の筋肉を併せて切除する手術法。

    非定型的根治的乳房切除術。左図は、乳房、わきの下のリンパ節の大半または全部、胸筋を覆う膜、胸壁の筋肉の一部(場合による)の切除範囲を示している。右図は乳房の断面図で、胸壁(肋骨と筋肉)、脂肪組織、腫瘍を示している。
    
    


    非定型的根治的乳房切除術。切除対象となる乳房全体とリンパ節が点線で示されています。さらに胸壁の筋肉を切除する場合もあります。




手術で腫瘍を切除する前に、化学療法を実施する場合もあります。化学療法を手術前に実施すると、腫瘍が小さくなり、手術で切除する必要がある組織の量を減らせます。手術前に実施する治療は、術前補助療法と呼ばれます。

たとえ医師が手術の際に確認できるがんをすべて切除したとしても、患者さんによっては、残っているがん細胞を全て死滅させるために、手術後に放射線療法、化学療法、あるいはホルモン療法を実施する場合があります。このようにがんの再発リスクを低減させるために手術の後に行われる治療は、術後補助療法と呼ばれます。

乳房切除術を受けることになった患者さんには、乳房再建術(乳房切除術の実施後に乳房の形を元に戻す手術)の実施が検討されます。この乳房再建術は、乳房切除術と同時に実施することもできますし、後になってから実施することもできます。乳房の再建には、患者さん自身の(乳房以外の)組織を用いることもできますし、生理食塩水シリコンゲルの入ったインプラントを使用することも可能です。 

センチネルリンパ節生検とその後の手術

センチネルリンパ節生検とは、手術中にセンチネルリンパ節を摘出することをいいます。センチネルリンパ節とは、腫瘍からのリンパ液の流れを最初に受けるリンパ節のことです。これは、腫瘍中のがん細胞が最初に転移する可能性の高いリンパ節となります。まず、放射性物質や青色の色素が腫瘍の付近に注入されます。すると、この放射性物質や色素はリンパを通ってリンパ節に流れ込みます。そうして、放射性物質や色素が最初に到達したリンパ節が切除されます。切除された組織は病理医が顕微鏡で観察して、がん細胞の有無を調べます。そこでがん細胞が発見されなければ、それ以上のリンパ節の切除が不要になる場合もあります。このセンチネルリンパ節生検が終われば、続いて腫瘍を摘出する手術(乳房温存手術か乳房切除術)が外科医によって行われます。



乳房のセンチネルリンパ節生検。3枚のうち、1枚目の図は腫瘍付近に注入された放射性物質または青い色素を示す;2枚目の図は注入した物質を視覚的にまたは放射線を検知するプローブで確認し、センチネルリンパ節(注入した物質を含んでいる最初のリンパ節)を特定する段階を示す;3枚目の図は腫瘍とセンチネルリンパ節を摘出してがん細胞の有無を調べる段階を示す。



乳房のセンチネルリンパ節生検。まず、放射性物質や青色の色素が腫瘍の付近に注入されます(左図)。注入された物質を視覚的にまたは放射線を検知するプローブで確認します(中央の図)。センチネルリンパ節(注入した物質を含んでいる最初のリンパ節)を摘出してがん細胞の有無を調べます(右図)。



放射線療法

放射線療法は、高エネルギーX線などの放射線を利用してがん細胞の死滅や増殖阻止を図る治療法です。放射線療法には2種類のものがあります。外照射療法は、体外に設置された装置を用いてがんに放射線を照射する方法です。内照射療法は、放射性物質を針やシード、ワイヤー、カテーテルなどの中に封入し、それをがん組織の内部または周辺に直接留置する方法です。放射線療法の実施方法は、治療対象となるがんの種類と病期に応じて異なります。

化学療法

化学療法は、を用いてがん細胞を殺傷したりその細胞分裂を妨害したりすることによって、がんの増殖を阻止する治療法です。化学療法が経口投与や静脈内または筋肉内への注射によって行われる場合、投与された薬は血流に入って全身のがん細胞に到達します(全身化学療法)。脳脊髄液内や臓器内、あるいは腹部などの体内に薬剤を直接注入する化学療法では、その領域にあるがん細胞に薬が集中的に作用します(局所化学療法)。化学療法の実施方法は、治療対象となるがんの種類と病期に応じて異なります。

詳しい情報については、乳がんに対する使用が承認されている薬剤(英語)をご覧ください。

ホルモン療法

ホルモン療法は、ホルモンを体内から除去したりその働きを阻害したりすることによって、がん細胞の増殖を阻止する治療法です。ホルモンとは、体内の内分泌で作られて血流内を循環する物質のことです。ホルモンのなかには一部のがんを増殖させるものがあります。がん細胞内にホルモンが結合する分子(受容体)が存在するということが検査によって判明した場合は、薬物投与や手術、放射線療法などの手段を用いて、そのホルモンの分泌を抑制したり作用を阻害したりする治療を行います。エストロゲンというホルモンには、一部の乳がんを増殖させる作用がありますが、このホルモンは主に卵巣で作られています。卵巣からのエストロゲン(薬剤詳細へ)の分泌を阻止する治療法は卵巣機能抑制と呼ばれます。

早期の乳がんの患者さんと転移性乳がん(体内の他の場所に転移した乳がん)の患者さんには、タモキシフェンを用いたホルモン療法がしばしば実施されます。しかし、タモキシフェン(薬剤詳細へ)やエストロゲン(薬剤詳細へ)を用いるホルモン療法には、全身の細胞に影響を及ぼす可能性があり、また子宮内膜がん(子宮体がん)の発生リスクを増大させる可能性もあります。そのためタモキシフェン(薬剤詳細へ)を服用している女性は、がんの徴候を見逃さないように内診(骨盤領域を調べる検査)を毎年受けるべきとされています。さらに、出血(月経による出血は除く)がみられる場合は、できるだけ早く医師に報告するべきです。

ホルモン依存性乳がんで閉経後の女性の一部には、アロマターゼ阻害薬によるホルモン療法が行われています。ホルモン依存性乳がんは、増殖するのにエストロゲンを必要とします。アロマターゼ阻害薬は体内において、アンドロゲンをエストロゲン(薬剤詳細へ)に変換するアロマターゼと呼ばれる酵素の働きを阻害します。

早期の乳がんに対する治療では、一部のアロマターゼ阻害薬を、タモキシフェン(薬剤詳細へ)の代わりの術後補助療法として使用したり、タモキシフェン(薬剤詳細へ)の使用後2年以上経過してから投与したりすることがあります。また転移性乳がんに対する治療では、アロマターゼ阻害薬をタモキシフェン(薬剤詳細へ)によるホルモン療法と比較するための臨床試験が現在実施されています。

詳しい情報については、乳がんに対する使用が承認されている薬剤(英語)をご覧ください。

標的療法

標的療法とは、正常な細胞には害を及ぼすことなく特定のがん細胞だけを認識し攻撃する性質をもった薬物やその他の物質を用いる治療法です。乳がんの治療に使用されている標的療法としては、モノクローナル抗体療法とチロシンキナーゼ阻害薬の2種類があります。PARP阻害薬は、トリプルネガティブ乳がんの治療を対象に研究されている標的療法の一種です。

モノクローナル抗体療法は、製造ラボにおいて単一の免疫系細胞から作り出した抗体を使用する治療法です。これらの抗体は、がん細胞の表面上に存在する物質や、がん細胞の増殖を促進する物質を特定することができます。こうした抗体がそれぞれの標的物質に結合することにより、がん細胞の死滅、増殖の阻止、転移の抑止などといった効果が得られます。モノクローナル抗体は点滴によって投与されます。単独で使用されることもありますが、薬や毒素、放射性物質などをがん細胞に直接送り届けるという用途でも用いられます。モノクローナル抗体は、術後補助療法として化学療法と組み合わせて用いられることもあります。

トラスツズマブ(Herceptin)はモノクローナル抗体の一種で、成長因子であるHER2(乳がん細胞に増殖の指令を送る蛋白)の作用を阻害します。乳がんの患者さんの約4分の1では、このトラスツズマブ(薬剤詳細へ)と化学療法の併用による治療が可能とされています。

チロシンキナーゼ阻害薬は、腫瘍の増殖に必要となる指令を妨害する標的療法薬の一種です。チロシンキナーゼ阻害薬は術後補助療法として他の抗がん剤との併用で用いられることがあります。

ラパチニブはチロシンキナーゼ阻害薬の一種で、HER2蛋白を始めとする腫瘍細胞の内部に存在するいくつかの蛋白の作用を阻害します。トラスツズマブ(薬剤詳細へ)による治療後に進行したHER2陽性乳がんの患者さんに対して、他の薬剤とともに使用されることがあります。

PARP阻害薬は標的療法のひとつで、DNA修復を阻害し、がん細胞を死滅させると考えられています。PARP阻害薬による治療は、トリプルネガティブ乳がんの治療を対象に研究されています。

詳しい情報については、乳がんに対する使用が承認されている薬剤(英語)をご覧ください。

この他にも新しい治療法が臨床試験で検証されています。

本項では、臨床試験で研究されている治療について説明しています。現在研究中の新しい治療法の全てが紹介されているわけではありません。臨床試験に関する情報は、米国国立がん研究所(NCI)のホームページから入手することができます。

幹細胞移植を伴う大量化学療法

幹細胞移植を伴う大量化学療法とは、高用量の化学療法を実施するとともに、このがん治療によって破壊された造細胞を外部から補充するという治療法です。まず患者さん自身またはドナーから採取した血液や骨髄から幹細胞(成熟前の血液細胞)を取り出して、それを凍結保存しておきます。そして化学療法の終了後に、保存していた幹細胞を解凍して、これを点滴によって患者さんの体内に戻します。こうして再注入された幹細胞が血液細胞に成長することにより、血液の機能が回復していきます。

乳がんの治療においては、幹細胞移植を伴う大量化学療法では標準的な化学療法より良好な結果は出せないということが、複数の研究から示されています。そのため医師たちの間では、大量化学療法については当面の間、臨床試験における検証的な実施のみに限定すべきとの考え方が定着しています。患者さんがそのような臨床試験への参加を考える場合は、大量化学療法によって発生しうる重大な副作用(死に至る場合もある)について、担当の医師と充分に話し合っておくべきです。

患者さんは臨床試験への参加を考えてもよいでしょう。

患者さんによっては、臨床試験に参加することが治療に関する最良の選択肢となる場合もあります。臨床試験はがんの研究プロセスの一部を構成するものです。臨床試験は、新しいがんの治療法が安全かつ有効であるかどうか、あるいは標準治療よりも優れているかどうかを確かめることを目的に実施されます。

今日のがんの標準治療の多くは以前に行われた臨床試験に基づくものです。臨床試験に参加する患者さんは、標準治療を受けることになる場合もあれば、新しい治療法を初めて受けることになる場合もあります。

患者さんが臨床試験に参加することは、将来のがんの治療法を改善することにもつながります。たとえ臨床試験が効果的な新しい治療法の発見につながらなくても、重要な問題に対する解答が得られる場合も多く、研究を前進させることにつながるのです。

患者さんはがん治療の開始前や開始後にでも臨床試験に参加することができます。

ただし一部には、まだ治療を受けたことのない患者さんだけを対象とする臨床試験もあります。一方、別の治療では状態が改善されなかった患者さんに向けた治療法を検証する試験もあります。がんの再発を阻止したり、がん治療の副作用を軽減したりするための新しい方法を検証する臨床試験もあります。

臨床試験は米国各地で行われています。詳しくは、治療選択肢のセクションにある現在進行中の治療臨床試験へのリンクを参照してください。そこで検索された情報NCIの臨床試験一覧のものです。

フォローアップ検査が必要となることもあります。

がんの診断病期判定のために実施される検査のなかには、繰り返し行われるものがあります。治療の奏効の程度を確かめるために繰り返し行われる検査もあります。治療の継続、変更、中止などの決定はこうした検査の結果に基づいて判断されます。これはときに再病期分類と呼ばれます。

治療が終ってからも度々受けることになる検査もあります。こうした検査の結果から、患者さんの状態の変化やがんの再発(再び現れること)の有無を知ることができます。こうした検査はフォローアップ検査または定期検査と呼ばれることがあります。

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病期ごとの治療選択肢

それぞれの治療のセクションには現在実施中の臨床試験の一覧へのリンクが張られています。がんの種類や病期によっては、臨床試験の掲載が1件もない場合もあります。ここに掲載されていない臨床試験でご自身に適したものがないかは、担当の医師にご確認ください。

非浸潤性乳管がん(DCIS)

非浸潤性乳管がん(DCIS)に対しては、以下の治療法が考えられます:


NCIのがん臨床試験リストから、非浸潤性乳管がんの現在患者さんを受け入れている米国内の臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。米国国立がん研究所(NCI)のホームページから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

非浸潤性小葉がん(LCIS)

非浸潤性小葉がん(LCIS)に対しては、以下の治療法が考えられます:


NCIのがん臨床試験リストから、非浸潤性小葉がんの現在患者さんを受け入れている米国内の臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。米国国立がん研究所(NCI)のホームページから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

I期、II期、IIIA期、および手術可能なIIIC期の乳がん

I期II期IIIA期 、および手術可能な IIIC期の乳がんに対しては、以下の治療法が考えられます:


さらに術後補助療法治癒の可能性を高めるために手術の後に行われる治療)として、以下の治療法が考えられます:


NCIのがん臨床試験リストから、I期乳がんII期乳がんIIIA期乳がん、およびIIIC期乳がんの現在患者さんを受け入れている米国内の臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。米国国立がん研究所(NCI)のホームページから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

IIIB期、手術不能のIIIC期、IV期、および転移性の乳がん

IIIB期の乳がんと手術不能のIIIC期の乳がん

IIIB期の乳がん手術不能の IIIC期の乳がんに対しては、以下の治療法が考えられます:


IV期の乳がんと転移性乳がん

IV期の乳がん転移性がんに対しては、以下の治療法が考えられます:


NCIのがん臨床試験リストから、IIIB期乳がんIIIC期乳がん、およびIV期乳がんの現在患者さんを受け入れている米国内の臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。米国国立がん研究所(NCI)のホームページから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

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炎症性乳がんの治療選択肢

炎症性乳がんに対しては、以下の治療法が考えられます:


NCIのがん臨床試験リストから、炎症性乳がんの現在患者さんを受け入れている米国内の臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。米国国立がん研究所(NCI)のホームページから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

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トリプルネガティブ乳がんの治療選択肢

トリプルネガティブ乳がんに対しては、以下の治療法が考えられます:


NCIのがん臨床試験リストから、トリプルネガティブ乳がんの現在患者さんを受け入れている米国内の臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。米国国立がん研究所(NCI)のホームページから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

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再発乳がんの治療選択肢

乳房内または胸壁内部に発生した再発 乳がん(治療後に再び発生したがん)に対しては、以下の治療法が考えられます:


NCIのがん臨床試験リストから、再発乳がんの現在患者さんを受け入れている米国内の臨床試験を調べることができます(なお、このサイトは日本語検索に対応しておりません。日本語でのタイトル検索は、こちらから)。試験の場所、治療のタイプ、薬剤の名前など、他の検索要素を用いて絞り込み検索を行うと、より具体的な結果が得られます。米国国立がん研究所(NCI)のホームページから臨床試験についての一般的な情報をご覧いただけます。

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乳がんについてさらに学ぶために

米国国立がん研究所が提供している乳がんに関する詳しい情報については、以下をご覧ください:


米国国立がん研究所が提供している一般的ながん情報とその他の資源については、以下をご覧ください:


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