IV期はさらにIVA期、IVB期、IVC期に分けられる。IVA期では、口唇および口腔内の周辺組織まで腫瘍が拡がっているか;頸部のリンパ節1つまたは複数にがんが転移していて、なおかつそのリンパ節の大きさが6cm(約2インチ)以下であるか;もしくはこれらの両条件を満たしている。IVB期では、大きさが6cmを超えるリンパ節1つまたは複数にがんが転移しているか;もしくは、口腔内の筋肉または骨、頭蓋骨の底部、頸動脈(心臓から頭部へ血液を送る血管)のいずれか1つ以上にがんが拡がっている。頸部のリンパ節1つまたは複数にもがんが転移している場合もある。IVC期では、口唇および口腔を越えて別の部位まで腫瘍が拡がっている。リンパ節への転移がみられる場合もある。